私の現在自宅のある長野市を走る長野電鉄。
この長野電鉄には、2020年から元東京メトロから譲渡を受けたの03系を改造した3000系が走り始めているのですが、現在、私は単身赴任中ということで、未だに乗車できていませんでしたので、今回の連休を利用して乗車してきました。
「3000系に乗ろう!」と思ってはいるものの、どの列車に3000系が入るのかわからないため、とりあえず長野電鉄の長野駅で3000系が来るまで待とう…と思って長野電鉄の長野駅の地下ホームに降りて行ったところ、3000系が2本停車しており、1本は須坂行きの普通列車、もう1本は信州中野行きの普通列車という表示を出していました。
先に発車するのが須坂行きでしたので、とりあえず須坂駅まで乗車することとし、車内で発車の時を待ちます。
さて、今回乗車する3000系ですがは、前述のとおり元東京メトロ03系を改造した編成で、現在、長野電鉄には3両編成が5編成存在しています。この3000系には現在長野電鉄の主力車両である8500系には装備されていない抑速ブレーキが装備されていることから、8500系が入線できない信州中野駅⇔湯田中駅間の列車にも使用されています。
このことにより、従来、この区間を走行することが可能であった3500系・3600系(元営団地下鉄3000系)を置換える結果となりました。
長野駅を発車した3000系ですが、車内で使用される自動放送が、現在、長野電鉄の主力電車である8500系と同じため、なんとなく新型車両に乗っているという感じがせず「8500系と何か違う部分があるのかな…?」と思えるほどでした。先日乗車したアルピコ交通の20100形が、従来の3000形と大きく違っていただけに、長野電鉄の3000系にも期待していたのですが、ちょっと残念な、でも、逆に考えれば安心できる車両だということが分かりました。
須坂駅からは後続の3000系3連を使用する普通列車で信州中野駅を目指しました(長野駅で停車していた、もう1本の編成です。)。
信州中野駅からも3000系で…と思っていたのですが、3000系を待ってしまうと自宅に戻るのが6時近くになってしまうため、後続の特急[ゆけむり]に乗車して湯田中駅に向かいました。
湯田中駅からは、ここまで乗車してきた列車の折り返し列車となるA特急[ゆけむり]に乗車して権堂駅に戻りました(自宅の最寄り駅が権堂駅です)。
湯田中駅、信州中野駅からの乗客はそんなに多くなかったのですが、小布施駅から多くの乗客が乗り込み、特急[ゆけむり]で立ち客が出たのを始めて見ました。
3000系は5編成しかないし、運用範囲が全線にわたっているので乗車は難しいかも…と思っていたのですが、なんとほとんどの普通列車が3000系でした。
今日の運用等を見た限りでは、なんとなく、3000系がもう数編成投入されれば、8500系も引退になりそうな感じがしました。
※乗車日は5月4日です。
【乗車日:令和 4年 5月 6日(金)】



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