4月から東京都民となりました(5年ぶりにJR東日本エリアに戻って来ました。2年6か月はJR東海エリア、1年6か月はJR四国エリアで仕事をしていました。))。
JR東日本管内には、まだ訪れたことのない未乗車の線区が山ほどありますので、少しづつ乗りつぶしを…ということで、今回は「青梅線」に乗車してきました。
今回乗車する特別快速[ホリデー快速おくたま1号][ホリデー快速あきがわ1号]は、新宿駅の11番線ホームに6時34分頃に到着する列車の折り返し運転となるため、少し早めにホームら並んでいれば十分座ることができますし、座席確保してから写真撮影をすることも可能です。なお、編成は前よりの4両が特別快速[ホリデー快速あきがわ1号]、後ろ寄りの6両が特別快速[ホリデー快速おくたま1号]という配置です。
入線直後は奥多摩方面にハイキングやトレッキングに行くと思われる人を中心に空いていた車内ですが、この時間帯は「特別快速」の列車本数が少ないため、発車時刻が近づくにつれて乗客も多くなってきます(土曜日ということもあり、ほとんど通勤快速状態でした。)。
この特別快速[ホリデー快速おくたま1号][ホリデー快速あきがわ1号]は、立川駅までは中央線の特別快速と同じ駅にしか停車しませんので、乗ってしまえば普通の列車と変わりがありませんし、見える景色も全く同じです。
立川駅で混雑が解消すると思っていたのですが、立川駅からも乗ってくる人が多く、車内は相変わらずの混雑が続きます。立川駅を発車すると列車は中央線から青梅線へと入っていきます。さて、今回乗車する青梅線は、東京都立川市の立川駅と東京都西多摩郡奥多摩町の奥多摩駅を結ぶ全長37.2kmの鉄道路線で、青梅駅と奥多摩駅間については「東京アドベンチャーライン」という愛称が付けられています。
途中の拝島駅では編成の切り離し作業が行われたのですが、ちょっと珍しい分割作業で、一度、客扱いを行ったのち、特別快速[ホリデー快速おくたま1号]のドアを一度閉め、そのまま特別快速[ホリデー快速おくたま1号]の編成を少しバッグするという形で編成を分割しました。
先に特別快速[ホリデー快速あきがわ1号]が発車し、その後、6両編成と身軽になった特別快速[ホリデー快速おくたま1号]が発車します。車内は拝島駅まで特別快速[ホリデー快速あきがわ1号]が乗ってきた乗客が移動してきたこともあり、車内は今まで以上に混雑となりました。
朝方は薄雲が広がっていた空ですが、窓の隙間から見ると、すっきりとした青空が広がっています。列車は青梅駅から先は単線区間ということもあり、ゆったりとした速度で進んでいきます。本来なら沿線の景色を楽しみながら乗車したいところですが、青梅駅を過ぎても大混雑が続き、ようやく御嶽駅でトレッキングに向かう多くの乗客がおりたのですが、それでも自由に席を移動するスペースもなく、結局、景色を何も見ることができないまま、終点の奥多摩駅に到着しました。
※帰路で撮影した写真です。
★奥多摩を(ほんの少し)ぶらぶらと…
ハイキングやトレッキングは私の趣味ではありませんが、せっかく奥多摩まで来ましたので、ちょっとだけ奥多摩の町をぶらぶらと…
まあ、景色を見るのが目的ではなく、青梅線の全線乗車が目的でしたので、これで無事に達成しました。
青梅線の景色を楽しみながら奥多摩へ向かうなら、この特別快速ではなく、普通列車をおすすめしますね…
【乗車日:令和 4年 4月23日(土)】



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