※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。一部写真が無い部分や誤字・誤変換等もありますが、よろしければご覧ください(by管理人)。
昨年の4月から愛知県民となり、早速、趣味である「乗り鉄」をスタートし、「名古屋鉄道」と「名古屋市営地下鉄」の全線乗車を行いました。
その後、東海エリアの私鉄・第3セクターの鉄道路線にチャレンジしたのですが、こちらもほぼ乗りつくしたこともあり、次は近畿日本鉄道の全線乗車にチャレンジすることにしました。
ただ、近鉄の路線は近畿エリアに集中していることもあり、全線乗車はなかなか難しい状況なのですが、将来に向けて乗車できる区間は…ということで8回目の乗車は「信貴線」と「西信貴索道線(ケーブル線)」の乗車にチャレンジしました。
※東海エリアで乗車済みの私鉄・第3セクター鉄道会社
伊豆箱根鉄道(駿豆線)、岳南電車、静岡鉄道、大井川鉄等、遠州鉄道、天竜浜名湖鉄道、豊橋鉄道、愛知環状鉄道、愛知高速鉄道(リニモ)、明知鉄道、東海交通事業城北線、名古屋鉄道、名古屋市営鉄道、名古屋臨海高速鉄道西名古屋港線(あおなみ線)、長良川鉄道、樽見鉄道、養老鉄道、四日市あすなろう鉄道、三岐鉄道、伊勢鉄道、伊賀鉄道、近江鉄道、信楽高原鉄道、近畿日本鉄道(名古屋線、山田線、鳥羽線、志摩線、鈴鹿線、湯の山線、大阪線、難波線、橿原線、京都線、田原本線、生駒線、奈良線)
近鉄名古屋駅からは2800系6連の急行に乗車して伊勢中川駅を目指します。この編成、名古屋方の2両はロングシート車でしたが、残りの4両はL/C車でしたので、リクライニングはしないものの進行方向を向いて乗車することが出来ました。近鉄の名古屋本線はJRの関西線と並行して走っている部分も多いのですが、JRは単線区間が残っているため駅での運転停車が度々あるのですが、近鉄は全区間複線ですので乗っていてもストレスが無いのが良いですね。
伊勢中川駅からは大阪上本町行きの急行列車で河内国分駅を目指します。
ここから乗車するのは5820系ということで、ちょっと近鉄らしからぬ塗色の車両です。車内はL/C車となっているのですが、なぜかロングシートのまま使用されていました(ロングシートで使用すると通路が狭くなるんですよね…。)。この列車、名張駅を過ぎるころから大混雑となりました。
河内国分駅からは反対側のホームに停まっていた普通列車に乗り換えて河内山本駅を目指します。
河内山本駅からは、今回の「乗り鉄」の目的でもある「信貴線」に乗り換えて、西信貴ケーブルの乗換駅となる信貴山口駅を目指します。
これから乗車する信貴線ですが、大阪府八尾市の河内山本駅から信貴山口駅を結ぶ全長2.8kmの鉄道路線です。短い盲腸線ですが、終点の信貴山口駅からは西信貴ケーブルが接続しているため、このケーブルカーのアクセス路線として利用されているようです。信貴線で使用されている車両は、大阪線所属の車両が使用されるのですが、信貴線のホーム有効長が2両分しか対応していないため、主に1430系の2両編成が限定使用されているようです。
定刻となり河内山本駅の5番線を発車した列車は、今まで来た方向ではなく、大和八木方面に戻る形で進み、しばらくすると大きく左に進行を変え、高安山の方面に向かって進んで行きます。途中、服部川に停車をし、その服部川駅を過ぎてしばらく進むと終点の信貴山口駅に到着してしまいした(乗車5分ですので、ほんとうに「あっ」という間です。)。
信貴山口駅からは西信貴索道線に乗車して高安山を目指します。この索道線が鐡道であるのかどうかは、ちょっと疑問な部分でもありますが、まあ、レールの上を電車(列車にはパンタグラフもついています。)が走っています、せっかくここまで来ましたので乗車をします。
西信貴鋼索線は、大阪府八尾市の信貴山口駅から高安駅までの間を結ぶ近鉄のケーブルカー線で「西信貴ケーブル」と呼ばれています。全長は1.3kmと短いのですが、この西信貴ケーブルには途中に踏切が2か所あり、一般の方が横断できるケーブルカーは全国的にも、ここ西信貴ケーブルと生駒ケーブルの2か所だけとなっています。なお、西信貴ケーブルで使用される車両はコ7形というケーブルカーが使用されており、「ずいうん(7)」と「しょううん(8)」という愛称が付けられています。
定刻となり、信貴山口駅を発車したケーブルカーは、その珍しい踏切を渡って山頂を目指して進んで行きます。途中のケーブルカー交換所で、もう1台のケーブルカー・ずいうんと交換を行い、480パーミルの急勾配を一気に山を登ると終点の高安山に到着しました。
高安山からは、ここまで乗車してきた「しょううん」で信貴山口駅に戻ります。個人的には下りは「おっかない」です。
信貴山口駅からは、1430系に乗車して川田山本駅に戻りました。
今日は、松阪市で私が応援しているサッカーチームの試合があるため「乗り鉄」はここまでとして、松阪に向けて戻ります。河内山本駅からは区間準急で河内国分駅に向かいました。
河内国分駅からは、後続の急行に乗換て名張駅に向かいます。
名張駅では後続の急行に乗り換えても良かったのですが、接続まで時間がありましたので普通列車で伊勢中川駅に向かいました。
伊勢中川駅からは五十鈴川行きの急行列車で松阪へ向かいました。
松阪駅からは普通電車に乗り換えて櫛田駅に向かいました。
櫛田駅からは試合会場のある松阪総合運動公園まで歩いて向かいました。
サッカー観戦後、櫛田駅まで戻り、普通列車で伊勢中川駅に向かいました。
伊勢中川駅からは急行列車で名古屋駅まで戻りました。
近鉄だけではありませんが、同じような列車に1日に何度も乗り継いでいたため、正直、乗り鉄に飽きてしまいました。当初の予定では、明日も明後日も近鉄に乗る予定なのですが、なんか1日で乗り疲れてしまいました…。
あと、気になったのは伊勢中川駅で近鉄名古屋行きの急行列車を3番線ホームで待っていたのですが(駅の案内表示も3番線でした)、列車が到着すると4番側のドアが先に空いて、3番線で並んで待っている人よりも4番線ホームにいた人の方が早く乗れる…というのはおかしくないかな?近鉄に正式に抗議すべきかな…!
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