※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。一部写真が無い部分や誤字・誤変換等もありますが、よろしければご覧ください(by管理人)。






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       PHOTO:須坂駅に到着する「朝陽さくら」ラッピング電車




 私が住む街を走る長野電鉄に「鉄道むすめ・朝陽さくら」が誕生しました。
 本日はデビューを記念してのイベントが須坂駅において行われたほか、同社が所有する8500系に「朝陽さくら」のラッピングを施した列車も登場(電車は5月31日にデビューです。)しましたので、久しぶりに長野電鉄への訪問を兼ねて乗車をしてきました。




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①須坂(1322)→長野(1348) 8500系3連【T12編成】 
 「朝陽さくら」のラッピング電車に乗る!といっても運用が発表されていないため、乗ることが出来るかどうかは「運次第」なのですが、まあ、須坂駅に行って窓口で聞けば教えてくれるだろう…と簡単に考えて行ったのですが、須坂駅の窓口担当者からの回答は「教えられません…。」と冷たい回答でした。
 まあ、それなら仕方ない…ということで須坂駅で1時間も粘れば乗れるだろう…と思い540円区間の乗車券を購入してホームへと向かいました(540円のキップは長野駅にも信州中野駅にも行くことが出来ます。)。ホームに向かう途中、「長野行きの普通列車が到着します…。」というアナウンスが流れたため、急ぎ足でホームに降りて行ったところ、なんと、この列車が「朝陽さくら」のラッピング電車でした。
 …ということで、ホームで待ちぼうけを食らうことも無く、ぼ~と待つことなく乗車することが出来ました。須坂駅では、若干の停車時間がありましたので、車体の内外にラッピングされた「朝陽さくら」の写真を撮ってから車内へと入りました。

 さて、今回、長野電鉄に誕生した「鉄道むすめ」ですが、長野県内では上田電鉄の「八木沢まい」に続いて2人目ということになるようです(全国では94人目の登録となるようです。)。
 「朝陽さくら」という名前の由来は、同社の「朝陽駅」と「桜沢駅」からつけられたと発表されています。

 ラッピング列車の宿命は、乗ってしまえば普通の列車と同じ…ということで、須坂駅を発車すると進行方向を西に変えながら須坂市内を走っていきます。千曲川を渡ると長野市内を走るようになり、柳原駅からは複線区間を快調に進んで行きます。本郷駅を過ぎると地下区間に入り、善光寺さんの玄関口となる善光寺下駅、長野電鉄の本社のある権堂駅、そして市役所前駅と停車した後、終点の長野駅に到着しました。



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             PHOTO:8500系の車内







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      PHOTO:車体の至るとこにラッピングが施されています。







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           PHOTO:朝陽さくらのラッピング







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           PHOTO:朝陽さくらのラッピング







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      PHOTO:朝陽さくらのラッピング(ドアの内側にもあります。)







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            PHOTO:朝陽さくらのラッピング
    (ウインクしているさくらちゃんと両目を開けているさくらちゃんがいるよ!)







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        PHOTO:車内の中吊り広告も朝陽さくらでした!







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         PHOTO:千曲川を渡って長野市へ入ります。







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      PHOTO:本郷駅を過ぎると地下鉄区間へと入っていきます。







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②長野(1421)→須坂(1449) 8500系3連【T12編成】
 長野駅からは、ラッピング電車の折返しとなる須坂行きの普通列車で戻りました。




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  PHOTO:須坂駅には車庫がありますので、色々な写真を撮ることが出来ます。




 久しぶりに長野電鉄に乗車しました。
 せっかくのラッピング電車ですから、1000系ゆけむりに施して欲しかったなぁ…というのが正直な気持ちです(きっと、そのうちにやると思いますが…)。
 ただ、運用を発表しない・教えない…というスタイルはどうなんでしょうね。多少、煩わしさはあると思いますが、この程度のファンサービスは行った方がいいと思うのですが…。


【乗車日:令和 1年 6月 1日(土)】鉄道コム鉄道コム