※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。一部写真が無い部分や誤字・誤変換等もありますが、よろしければご覧ください(by管理人)。
三重県の四日市市を走る「あすなろう鉄道」は、ナローゲージの車両が走る路線ということで注目されている路線です。かつては古くてカラフルな車両が走っていたのですが「四日市あすなろう鉄道」となってからは新型車両の改造により現在では冷房付きの快適な車両が走る路線にとなりました。また、車両の塗色も「あすなろうグリーン」がほとんどなのですが、1編成だけ「あすなろうブルー」の車両が走っており、個人的にはとても気に入っていたのですが、この車両についてもGW明けから「あすなろうグリーン」に塗り替えられ、「あすなろうブルー」編成が消滅してしまうとのことなので、最後に…と思って乗車してきました。
あすなろう鉄道の四日市駅に到着し、窓口で駅員さんに「なろうブルー編成」が運用に入っているか聞いたところ「今日は朝しか運用に入っていないね…。この後、8時59分発の列車が最後で、その後は車庫に入っちゃうね。」と聞きましたので、とりあえず、この後発車する8時14分のシースルー列車で日永駅まで向かえば、なろうブルー編成に乗れるだろう…と思って、とりあえず日永駅に向かいました。
私の読みが当たったようで、日永駅を8時30分に発車する列車に[なろうブルー編成]が入っていましたので、この列車であすなろう四日市駅に戻りました。
あすなろう四日市駅で約25分ほど待った後、[なろうブルー編成]に乗車して内部駅を目指します。たぶん、私が完全な編成の[なろうブルー編成]に乗車するのはこれが最後になると思います。
あすなろう四日市駅を発車した列車は、四日市の街中をのんびりとした速度で走っていきます。日永駅では西日野駅を発車し、あすなろう四日市駅に向かう列車と交換を行った後、再び住宅地の中をのんびりと走っていきます。
三重県内には、同じナローゲージで三岐鉄道の北勢線という路線もあるのですが、あちらはローカルムード満点の田園風景の中を走っていきますが、こちらのあすなろう鉄道はその真逆で、商業施設や住宅街を縫うように走っており、そのせいか意外と乗客が多いというのも特徴ではないかと思います。
日永駅を発車後もトコトコと走り、途中の泊駅でもあすなろう四日市行きの列車交換を行い、その後、しばらく走ってあすなろう鉄道の車両基地のある内部駅に到着しました。
内部駅からは後続の列車であすなろう四日市駅に戻りました。
全く個人的な意見を言わせてもらえれば、[なろうグリーン編成]よりも[なろうブルー編成]のほうが車両が引き締まって見えてカッコいいと思うのですが、まあそこは大人の事情もあると思いますので[なろうブルー編成]の消滅も致し方ない…というところなんでしょうね。
乗車は今回が最後となると思いますが、なんとか撮影だけはもう1度チャレンジしたいですね。
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