※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。一部写真が無い部分や誤字・誤変換等もありますが、よろしければご覧ください(by管理人)。
岳南電車については、平成27年の1月2日に乗車済みで、かつ、9000形の乗車については今年の2月にチャレンジしたところですが、残念ながら乗車できませんでした。
長野に帰る途中、富士まで来ましたので、ちょっと足を延ばして9000形への乗車に再チャレンジしてきました。
②岳南江尾(1839)→吉原(1901)
さて、問題はどの列車に9000形が入るのかは…ということなのですが、一応、岳南電車のHPに運用表が載ってはいますが、前回、この運用表どおりには入っていくせんでしたので、今日はじっくりと吉原駅で列車の到着を待つことにします(前回はその時間がありませんでした…。)。
するとまもなく吉原駅の富士駅方面から18時4分に到着するオレンジ色の列車が近づいてきました。どうやら今日は運用表どおりに車両が使用されているようで、元富士急行の1200系、現在の岳南電車9000形が吉原駅のホームに入ってきました。この列車が吉原駅を18時11分発車する列車になりますので、この列車に乗って岳南江尾駅まで1往復することにしました。
列車は定刻どおり吉原駅を発車し、JR富士駅方面に少し進んだのち、進行方向を右に変えて工場が立ち並ぶ中へと入っていきます。さて、現在乗車している9000系ですが、富士急行時代とは塗色が違いますし、車内もワンマン対応に改造してあるせいでしょうか外装・内装ともだいぶ印象が異なっています。また、シートは転換クロスシートをそのまま使用しているのですが、シートモケットを張り替えているため、まるで新品のシートのようにも思えてしまいました。
列車は私鉄らしく、駅間が短くこまめに停車しながら進んでいきます。さすがにこの時間となると、窓の景色が見えないのですが、ナトリウム灯に照らされた工場の景色を見ていると、なんとなく不思議な世界に迷い込んだような気分を味わいながら、岳南江尾駅までの往復乗車を楽しんできました。
夜景を見ながらの乗車も良いですが、やはり岳南電車は天気の良い日に雄大な富士山を見ながらの乗車を楽しみたいですね。
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