※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。一部写真が無い部分や誤字・誤変換等もありますが、よろしければご覧ください(by管理人)。
今年も「夏の青春18キップ」のシーズンになりました。『久しぶりに列車に乗って遠くまで行きたい!』という気分になりましたので、高校生時代に追いかけていたDF50型ディーゼル機関車を見に津山まで行ってきました(実は、今年の正月に行く予定だったのですが、諸般の事情により中止になってしまったこともあり、今回、行くことにしました、)。
【第1日目・8月17日(金)】
※VOL.1からの続きです。
津山駅からは再び姫新線で佐用駅に戻ります。本来なら津山駅から因美線で鳥取駅に抜けたかったのですが、7月の豪雨により津山駅-区間が不通となっているため、鳥取に向かうためには一度佐用駅にまで戻り、智頭急行線で鳥取駅に抜けることにしました。
津山駅に隣接されている津山鉄道部にはタラコ色のキハ40がいっぱい置いてあるのに、なぜか私が乗車する列車はキハ120なんですね…
前述のとおり、佐用駅からは智頭急行線を抜けて鳥取を目指します。当然のことながら青春18キップでは利用できませんので、一度、佐用駅の改札を出て智頭駅までの乗車券(930円)を購入してからホームへと入ります。
列車は佐用駅に15時47分頃に到着し、反対側の特急列車の到着を待ってから発車します。佐用駅を発車するとしばらくは姫新線と並行して姫路方向に走りますが、その後、姫新線を右手に見ながら大きく進行方向を左変えて進んで行きます。智頭急行は高架部を走る列車ですので、とても単行の気動車とは思えない速度で進んで行きます。この区間は、かつて特急[スーパーいなば]で乗車済みの区間なのですが、こんなにトンネルが多かったっけ…と思いながら大原駅まで乗車しました(1つ手前の駅からは、乗客が私1人になってしまいました。)。
★大原駅での撮影タイム
大原駅には智頭急行の車庫があることと、次の乗車する列車が大原駅始発であることから、大原駅でしばし列車の撮影に興じました。
大原駅で少し列車の撮影を行い、その後、この駅が始発となる普通列車で鳥取駅を目指します。
大原駅から先の区間もトンネルが多いことから、智頭急行線内はあまり景色を楽しむことが出来ません。それでもいくつもの山を越え、谷を渡って因美線との合流駅となる智頭駅に到着します。
この列車、今時の普通列車としては珍しく、智頭駅に20分以上停車するという、昔ながらの普通列車の側面も持ち合わせています。たぶん、一番の利用客である学生さんたちの通学時間に合わせているのではないかと思います。時間がありましたので、ちょっと途中下車をして駅前をブラブラしたりして気分転換を図りました。
長い停車時間が過ぎ、智頭急行の車両は、なんのためらいもなくJR因美線を鳥取駅に向けて走っていきます。智頭駅から先は、それまでの高架区間ではなく、踏切もある地上部分を走っているのですが、HOT3500系は今までよりも速度を上げて走っているような気がしました。
その後、各駅に停まるたびに少しずつ乗客を乗せながら、夕闇が迫りつつある山陰路を北に進み、しばらくすると進行方向を大きく左に変えて、高架駅の鳥取駅に到着しました。
★本日のお宿
少し高かったのですが、次の日の日程等を考えると鳥取に泊まるのがベスト!と判断しました。
※文字数制限のためVOL.3に続きます
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