令和3年8月の豪雨災害から4か月以上経過した今も、松本駅の7番線ホームに取り残されているアルピコ交通の3000系(モハ10・復活塗色編成)ですが、長野の自宅から高知の単身赴任先に戻る際(1月3日)、松本駅に立ち寄って現状を見てきました。
※豪雨災害により西松本駅-渚駅間に架かる田川鉄橋の橋脚が傾いてしまいました。



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   PHOTO:前回と同じく松本駅の7番線ホームに取り残されている3000系







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             PHOTO:上記の反対側から






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      PHOTO:運転席には代行バスの案内が貼られていました。



 残念ながら、前回観察した12月の時と変わらず、車両は松本駅の7番線ホームに留置されたままの状態でした。
 気になるのは、アルピコ交通から「東武鉄道から車両を譲受する。」という発表があったことですね。当面、2021年度は1編成だけのようですが、松本駅に取り残されているモハ10・復活塗色編成の復活を期待したいところです。


 前回のブログで『クラウドファンディングが行われるなら寄付をしたい…』と書いたところ、アルピコ交通のHPに「寄付金口座の開設について」という記事がアップされていました。
 私は、現在は長野県長野市に自宅がありますが、生まれも育ちも長野県松本市で、小さなころからアルピコ交通にはお世話になっていましたので、少しでも災害復興に役立つなら…と思って些少ですが寄付をさせていただきました。
 もし、この記事をお読みの方で「寄付を…」という方は、ぜひ、ご協力をお願いいたします。



【撮影日:令和 4年 1月 3日(月)】鉄道コム鉄道コム鉄道コム