※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。一部写真が無い部分や誤字・誤変換等もありますが、よろしければご覧ください(by管理人)。
本年3月16日のダイヤ改正をもって引退が決定している松本車両センターのクモハ123-1。
9日(土)には多客臨時列車としても運転が予定されていますが、所要で乗車することもできませんし、運転最終日も仕事などで乗車ができないことから、最後の日を迎える直前にもう一度乗車をしてきました。
いつ、どの列車に乗ろうか?と考えたのですが、やはり松本車両センターを出区して辰野駅に向かう「朝1番」の152Mに…と思い、少し早起きをして松本駅に…。
松本車両センターを出区して、松本駅の5番線ホームに進入するシーンを撮影してからクモハ123-1の車内へ入ります。
乗客は20名足らずですが、間違いなくクモハ123-1目当てに乗車している人が4~5名いましたので、ついに引退フィーバーが始まったようです。
この列車ですが、塩尻⇔辰野間ではワンマン運転を行いますので、車内放送は機械による案内となるのですが、松本⇔塩尻間はツーマン運転となりますので、車掌さんの肉声による案内放送を聴くことができます(録音マニアの方はこちらの区間をどうぞ…)。
クモハ123の種車となったクモニ143は115系と同年代の車両なので、当然、主電動機も115形と同じMT54主電動機と思っていたのですが、いつ乗っても115形のモーター音と違うので「あれ?」と思っておいたのですが、調べたところ主電動機がMT57ということで115系とは異なっていることを初めて知りました。
この独特のモーター音を聞くことができるのもあと10日あまり、「乗車できてもあと1回かな?」と思いながら、クモハ123-1を後にしました…。
本当はクモハ123-1に乗車して辰野駅まで行きたかったのですが、辰野駅まで行ってしまうと会社の始業時間に遅れてしまうため、なくなく塩尻で戻ることにしました。
通勤・通学時間帯のため「絶対に座れない!」と思っていたのですが、この列車、辰野駅始発の列車ということでしょうか、意外と車内が空いており座って松本駅まで戻ってくることができました。
前述のとおり9日の土曜日にはクモハ123-1を使用した「さよなら列車」が運転されるとともに、クモハ123関連のグッズ類の販売も開始されるとのことで、いよいよ『引退フィーバー』が始まるようです。
こうなると私の出番もありませんので、平日の朝(又は夜)にあと1回乗車して、クモハ123-1の本当の惜別をしたいと思っています。
【乗車日:平成25年3月5日(火)】

◎過去のクモハ123-1の惜別乗車記はこちら…


◎過去のクモハ123-1の惜別乗車記はこちら…
・クモハ123-1惜別乗車記(H25.1.9)…http://tomodachiya0221.at.webry.info/201301/article_5.html
・クモハ123惜別乗車記Part.2(H25.1.29)…http://tomodachiya0221.at.webry.info/201301/article_14.html
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