※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。一部写真が無い部分や誤字・誤変換等もありますが、よろしければご覧ください(by管理人)。
大好きなディーゼルカー乗車を楽しむため、青春18キップを使って「山陰」を目指す旅に出ました。2泊3日の行程の第3目・後編(最後です。)の旅行記です。いよいよ最終回となってしまいました。
[第3日目・後編 敦賀から長野を目指して…]
(←福井 クモハ521-4+クハ520-4 敦賀→)
敦賀からは521系2連に乗車して福井駅を目指します。
敦賀駅に到着してから早めに乗車口に並びましたので、難なく座ることはできたのですが、この区間を2両編成で点というのは、本当に妥当なんでしょうか?
この区間、以前も乗車したことがあるのですが、その時には最初から最後まで座ることができなかったのですが、平日は2両で用が足りているということなのでしょうか?本当に疑問です。
ただ、この521系もJR西日本の列車らしく転換クロスシート車というのは本当にありがたいですね。
さて、列車は定刻どおりに敦賀駅を発車します。発車直後からグングン加速をし、まるで「新快速」かと思うような走りっぷりを見せてくれます。
12月30日に長野の自宅を出発してからここまで、初めて乗車する線区が多かったので、できる限り列車内では眠らないで景色を見ようと心がけてきたのですが、さすがに眠い…。敦賀からは過去に乗車したことのある区間となりますので「爆睡」してしまいました。
(←金沢 クモハ521-2+クハ520-2 福井→)
福井からは413系かな?と思っていたのですが、またしても521系の2連でした。
転換クロスシートは嬉しいですし、521系は乗り心地の良いですし、早めに並ぶ癖がありますので間違いなく座れるのですが、やはり大きな都市の駅からは多くの乗客が乗りますから、敦賀⇔金沢の区間については、最低でも3両編成にする必要があると思いますね。3日間列車に乗車していたのですが、この列車が一番混雑しました。
(←直江津 クモハ413-4+モハ412-4+クハ455-701 金沢→)
金沢駅からは見慣れた、そして乗りなれた413系の3連に乗車します。
やはり3両編成だと車内に立っている人もいませんので、やはり適正な両数は3両だと実感できます(乗車運賃は座っていくための料金です。)。
この列車に乗ってしまえば、あとは乗っているだけで直江津駅に連れて行ってくれるのでこのような長距離列車は本当に助かります。この3日間では一番の長時間乗車となりますが、たっぷりと413系の乗車と車窓を楽しんで帰ることにします。
途中、生地駅の手前で緊急停車!踏切の非常信号が点灯しているということで、安全を確認して発車したため約6分ほど遅れたのですが、途中駅での停車時間などを調整したのでしょうか、直江津駅には定刻どおりに到着しました。
(←長野 クモハ115-1079+モハ114-1185+クハ115-1227+クモハ115-1008+モハ114-1013+クハ115-1008 直江津→)
直江津駅からは「いつもの信州色の115系」に乗車して長野に戻ります。
年末、長野では大雪が降ったので新潟県側は大丈夫なのかな?と思っていたのですが、豪雪で有名な新井や関山にもあまり雪がなく、ちょっと拍子抜けの感じでした。
直江津駅を発車するときに、遅れている特急を待ったため5分ほど送れて発車したのですが、長野に到着するまでに遅れを回復し、長野には定刻どおり到着しました。これで今回の「乗り鉄」は終了です。
3日間で乗車した列車の本数が33本、乗車していた時間はなんと延べ30時間5分という「大・乗り鉄」も無事に終了しました。3日間で30時間以上乗車していたということは、まるまる1日以上列車に乗っていたわけですが、今回は宿泊先が「ホテル・ムーンライト」ではなく「ホテル」でしたので、思っていた以上に疲れませんでした。 しかし、何が凄かったかというと「ダイヤの遅れ」がほとんどなかったということでしょうか。そのおかげで予定していた列車に全て乗車することができたわけですから、JRのダイヤ管理は素晴らしいと改めて思いました。
また、今回の「乗り鉄」でロングシート車に乗車したのは姫新線の津山→新見間だけで、あとは大半が転換クロスシート車というのも疲れが少なかった理由だと思います。
今春、長野支社は115系を引退させて211系の導入を予定してるようですが、どうやらロングシート車のまま走らせるようです。今どき1時間以上の長時間乗車をロングシート車で…というのはJR東日本だけのような気がしますが、そのところをJR東日本の皆さんはどのように考えているのでしょうか?
さて、無事に年末年始の「乗り鉄」も終了しました。帰ってきた直後は「しばらく乗り鉄はいいや…」と思っていたのですが、1晩寝て起きて、このブログを書いていると「さあ、次はどこに…」と思えてしまうから不思議なものですね…。
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