※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。一部写真が無い部分や誤字・誤変換等もありますが、よろしければご覧ください(by管理人)。


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⑧滝川(1749)→札幌(1847) 16D 特急[オホーツク16号]
(←札幌⑤ キハ183-212+キハ182-30+キロハ182-6+キハ182-3+キハ183-1551 ①滝川→)
 滝川駅からはキハ183系ディーゼルカーを使用する、特急[オホーツク16号]で札幌駅に戻ります。
 キハ183系ディーゼルカーを使用する特急には、この[オホーツク]のほか[北斗]や[サロベツ]もあるのですが、183系の基本番台車が恒常的に使用されているのは[オホーツク]ということから、今回は悩んだ末に特急[オホーツク]に乗車します。
 さて、このキハ183系ディーゼルカーですが、北海道内においては1961年のデビュー以降、キハ80系ディーゼルカーが特急車両として使用されていましたが、接客設備の陳腐化と耐寒地運用ゆえの故障の多発・損傷が顕在化してきたことから、1981年の10月にデビューした特急型車両です。
 ただ、新型車両といわれたものの、キハ80系ディーゼルカーの仕様を再検討し、諸設備の機能向上と耐寒耐雪機能に留意したため、走行性能等には大幅な進化が見られない車両としてのデビューでした。
 その後、大幅な設計変更がなされた500番台車、走行性能の向上に留意した550番台車がデビューするとともに、その後においても使用路線の実情を考慮した仕様変更や改造が多数行われ、現在に至るまで道内の各路線で特急列車として活躍をしてきました。
 滝川駅に侵入してくる特急[オホーツク16号]。先頭車はげんこつ型の非貫通車です。この車両に乗りたかった。そして(廃車前に)間に合ってよかった…と思ってしまいました。

 車内に入って発車するときに「ブルン」という振動が感じられます。この感覚がいいんです、私の感性に響きます。車内はシートは小さいし、ピッチは狭いし、エアコンの効きもいまいちですが、乗っているとなぜか楽しくなってしまうから不思議です。根っからのDC好きということなんでしょうね。
 183系はキハ80系のキャリーオーバーなので「遅い」とよく聞くのですが、私が乗った限りそんなことは全く感じませんでした。確かに加速はさほどよくありませんが、一度速度に乗ってしまえば十分速く感じることができました。
 次回、もし北海道に来ることができれば、183系にたっぷりと乗車して道内観光をしたいですね。



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          PHOTO:反対側の先頭車は貫通型でした。






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  PHOTO:中間車のキロハは、いかにも後からドアを追加したことがわかります。






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 PHOTO:札幌駅で見かけたリゾートトレイン(ニセコエクスプレスでしょうか?)





◎夕食を食べにラーメン横丁に…
 本当はこの後、札沼線の気動車キハ141系に乗車する予定だったのですが、141系が運用に入る列車を待っていたところ、到着した列車がキハ201系でしたので「乗り鉄」はここで終了して、「札幌に来たならここに行かなくては…」ということで、ラーメン横丁に行って札幌ラーメンをいただいてきました。



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      PHOTO:すすきのの大通りで目立つのは「新・ラーメン横丁」。






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      PHOTO:1本通りを裏に回ると「ラーメン横丁」があります。






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      PHOTO:1軒目は「弟子屈」というお店の味噌ラーメンを

                           



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      PHOTO:2軒目は「とらや食堂」のこがし味噌ラーメンを…



 美味しくいただいてから、札幌駅に戻りました。急行[はまなす]の入線まで、少々時間がありましたので、列車の撮影を…



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      PHOTO:気動車王国の北海道も札幌駅では電車が主力です。






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  PHOTO:261系DCのアイドリングの音の大きいのにはびっくりしました。






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  PHOTO:少数となった711系ですが、まだ、札幌で姿を見ることができます。






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⑨札幌(2200)→青森(540) 202レ 寝台急行[はまなす]
 札幌駅からは唯一の定期急行となった急行[はまなす]に乗車して青森を目指します。

 この列車は、津軽海峡線開通により廃止された青函連絡船の深夜便の代替として1988年に運転が開始された列車で、JRでは最後に残った唯一の定期急行列車でもあります。

 使用される車両はJR北海道の14系・24系客車が使用されます。基本は7両編成となっており、その内訳は自由席2両、指定席3両、B寝台2両となっています。
 指定席3両のうち2両は「ドリームカー」と言われている車両で、キハ183系から転用・改良されたグリーン車の座席が使用されており、シートピッチも1,160mmという特急グリーン車と同じ広さとなっています。
 そして、リクライニングの角度も特急時代よりさらに深く倒れるように改良されています(目一杯倒すと、感覚的には「まっ平ら」という感じです。)。唯一の欠点は、シートピッチの拡大に伴い、座席位置と窓割が合わない席がありますが、深夜の発車・早朝の到着となりますので、あまり関係がないといえばそれまでですが…。
  ただ、今回私はこの車両に乗ったのですが、確かに前後のピッチは広いのですが、横幅は現在の普通車並みの広さなのでご注意を!

 指定席の残りの1両は、この列車では1番人気の「カーペットカー」です。青函連絡船の「桟敷席」にヒントを得たと言われているようで、カーペット敷きの床の上にごろ寝をするというものです。料金は寝台料金不要で急行料金+指定席料金のみで使用できるため、繁忙期などは「プラチナチケット」となっているようです。私も今回、このカーペットカーの指定席が欲しかったのですが、発売日当時の夕方に購入を試みたのですが、当然「満席」ということで、泣く泣くあきらめた次第です。
 ちなみにこのカーペットカーですが、JR東日本の「ごろんとシート」とは異なり、枕と毛布が付いていますので、もはや寝台車といってもいいのでは…と思います。
 
 自由席は普通のリクライニングシートが並ぶ、いわゆる昔ながらの14系客車という感じです。なお、自由席の位置には早い時間から並ぶ人がいましたので意外と人気があるようですね。

 さて、室内に入ると車内は人でごった返しの状態。ようやく自分の席にたどり着いて荷物を整理していると列車はガクンという大きな衝撃とともに札幌駅を発車します。
 車内アナウンスで「指定席は寝台・座席とも全席売り切れです。自由席のお客さまは荷物を座席に置かないように…」というアナウンスが流れていましたので、相当、混雑をしているようです(横に人がいるので動き回れない!)。

 昨夜は、初めての個室寝台+サッカーの試合観戦前ということで、少々興奮をしておりあまり眠れませんでしたので、今日は発車直後から爆睡です。途中、「長万部に到着します。」というアナウンスを聞いたような気がしましたが、函館駅の到着まではほんとうによく眠ることができました。
 函館駅では牽引機が交代しますので、ED79(往路の北斗星と同じく13号機が担当していました。)の撮影をしてから車内に戻ります。
 で、ここからまた爆睡ということで、本格的に目が覚めたのは朝の放送が始まった5時10分でした。到着までの時間を使って身支度を整え、終点の青森駅に下車をします。



◎寝台急行[はまなす]の詳細な乗車記はこちらをご覧ください…https://bblog.sso.biglobe.ne.jp/ap/tool/newscaredisplay.do



◎第3日目(9月9日(日))




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⑩青森(544)→新青森(549) 2042M 特急[つがる2号] E751系4連
  青森駅に到着後は新幹線に乗り継ぐため新青森駅に移動します。
 当初、後続の普通列車で…と思っていたのですが、特急[つがる]の車内に空席が目立っていましたので、おもわず乗車してしまいました。
 このE751系ですが、ちょっとシートが薄い感じがしましたが、なかなか静粛性も高くていい車両ですね。
 しかし、なぜ青森駅で乗換ができるように新幹線を建設しなかったのでしょうか?これって不便極まりないと思うのは私だけでしょうか?






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⑪新青森(732)→大宮(1042) 16B [はやて16号]
 新青森駅からは[はやて16号]に乗車して大宮駅を目指します。
 時間的には[はやぶさ4号]でも[はやて14号]のどちらにも間に合うのですが、今回使用している切符では[はやぶさ]には乗車できませんし(※乗車券のみ有効)、後続の[はやて14号]は従来型のE2型車両を使用する列車のため、もう1本乗車を遅らせてE5系を使用する[はやて16号]に乗車することにしました。追加料金を払って「グランクラスに…」とも心が動いたのですが、今回はグッとこらえて追加料金不要の普通車で大宮を目指すことにします。

 さて、このE5系新幹線ですが、2011年3月5日にデビューした、JR東日本の新幹線では最新鋭となる車両です。デビュー直後に東日本大震災に遭遇し、しばらくの間、営業運転が中止となっていた時期もありましたが、現在では編成数も6編成にまで増え、[はやぶさ]のみならず[はやて]、[やまびこ]、[なすの]に使用されています(ただし、最高速度は[はやぶさ]のみが300Km/H、その他は275Km/Hとなっています。)。
 E5系新幹線という、とかくグランクラスに注目が集まりがちですが、グリーン車は全席にコンセントを設置したり、防犯のために防犯カメラをデッキに装備するなど、従来の新幹線と比べると大幅なアコモデーションが改善されています。
 普通車についても、シートピッチが拡大(960mm→1,040mm)するなど、意欲的な改善がされています。このシートピッチですが、実際に乗ればわかるのですが、ちょっとびっくりするほど『広い!』です。これなら足元に荷物を置いておくことも十分可能です。また、可動式のピローもいいですね。グリーン車に用いられている黄色のピローほど柔らかくないのですが、確実に頭をサポートしてくれます。
 そして何よりも嬉しいのが、普通車にもコンセントが設けられていることですね。さすがに各座席に…というわけにはいかなかったようですが、各窓際席の足元にコンセントが設けられているのでPCやスマホの充電にはありがたい装備です。

 青森駅に早く到着した関係で、新幹線ホームの待合室で写真等を整理をする時間ができましたし、ホームには早くから[はやて16号]に使用するE5系が入線していましたので、ゆっくりと撮影することができました。
 発車の15分くらい前から客扱いが開始されます。さすがに新青森駅からの乗客はさほど多くはないのですが、この列車もほとんど指定席が売れているということなので、途中駅から多くの乗客が乗ってくるものと思われます。
 列車は定刻に新青森駅を発車して進んでいきます。しかし、最近の新幹線はトンネルが多くてつまらないですね。ただでも旅情の薄い列車なのですから、景気くらいたっぷりと見せて欲しいところです。
 盛岡駅では後部に[こまち号]を連結するため約6分ほど停車します。座席の横に人がいなければ連結作業を見に行きたいところですが、さすがに人様にご迷惑をかけることはできませんので我慢をします。
 仙台駅を発車すると列車は大宮駅までノンストップで運転となります。青森から大宮まで約3時間ですから、やっぱり新幹線は早いですね。でも私は時間さえするすのであれば、普通・快速列車が良いですね。



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       PHOTO:新青森駅にはこんなステキな待合室があります。






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       PHOTO:E2系に比べると格段に広いシートです。







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    PHOTO:グランクラスは何かあったときの「御褒美」にとっておきます。






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⑫大宮(1050)→長野(1151) 525E [あさま515号]
 大宮からは長野新幹線で長野に帰ります。E2系だけを乗っている分には「狭い」とも思わないのですが、さすがにE5から乗り換えると「ちょっと狭いよね。」と思ってしまいますね。



 久しぶりに北海道旅行を楽しみました。ただ、滞在時間がわずか10時間という強行日程でしたので、正直、もっと色々な列車にも乗車したかった…というのも正直なところです。
 この次の北海道は何年後になるのやら…。


【乗車日:平成24年9月7日(金)~9日(日)】鉄道コム鉄道コム