※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。一部写真が無い部分や誤字・誤変換等もありますが、よろしければご覧ください(by管理人)。


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  私が応援するサッカーチームの試合が札幌で行われた関係で北海道まで来てしまいました!
 往路は「憧れの寝台特急・北斗星」で北海道に入りました。復路は[カシオペア]か[トワイライト・エキスプレス]で…なんてことも一瞬だけ考えましたが、ここはやはり私らしく、最後の定期急行列車[はまなす]で北の大地を離れることにしました。





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★札幌(2200)→青森(540)  202レ 寝台急行[はまなす]
(←函館① DD51-1140 スハネフ14-552+オハネ25-15+スハフ14-557+オハ14-515+オハ14-505+オハ14-510+スハフ14-502 ⑦青森→)
 札幌市内での夕食を済ませて、駅構内で急行[はまなす]の写真をたっぷり撮影してから車内に入ります。
 この列車は、津軽海峡線開通により廃止された青函連絡船の深夜便の代替として1988年に運転が開始された列車で、JRでは最後に残った唯一の定期急行列車でもあります。
 急行[はまなす]の特徴として、青森行きの列車は渡島砂原駅を、札幌行きは大沼公園駅を経由しており、上りと下りでは走行路線が異なるという珍しい運転形態となっています(まあ、どっちも深夜の走行で停車しませんので関係ないといえばそれまでですが…。)。

 使用される車両はJR北海道の14系・24系客車が使用されます。基本は7両編成となっており、その内訳は自由席2両、指定席3両、B寝台2両となっています。
 指定席3両のうち2両は「ドリームカー」と言われている車両で、キハ183系から転用・改良されたグリーン車の座席が使用されており、シートピッチも1,160mmという特急グリーン車と同じ広さとなっています。
 そして、リクライニングの角度も特急時代よりさらに深く倒れるように改良されています(目一杯倒すと、感覚的には「まっ平ら」という感じです。)。唯一の欠点は、シートピッチの拡大に伴い、座席位置と窓割が合わない席がありますが、深夜の発車・早朝の到着となりますので、あまり関係がないといえばそれまでですが…。
  ただ、今回私はこの車両に乗ったのですが、確かに前後のピッチは広いのですが、横幅は現在の普通車並みの広さなのでご注意を!

 指定席の残りの1両は、この列車では1番人気の「カーペットカー」です。青函連絡船の「桟敷席」にヒントを得たと言われているようで、カーペット敷きの床の上にごろ寝をするというものです。料金は寝台料金不要で急行料金+指定席料金のみで使用できるため、繁忙期などは「プラチナチケット」となっているようです。私も今回、このカーペットカーの指定席が欲しかったのですが、発売日当時の夕方に購入を試みたのですが、当然「満席」ということで、泣く泣くあきらめた次第です。
 ちなみにこのカーペットカーですが、JR東日本の「ごろんとシート」とは異なり、枕と毛布が付いていますので、もはや寝台車といってもいいのでは…と思います。
 
 自由席は普通のリクライニングシートが並ぶ、いわゆる昔ながらの14系客車という感じです。なお、自由席の位置には早い時間から並ぶ人がいましたので意外と人気があるようですね。

 さて、室内に入ると車内は人でごった返しの状態。ようやく自分の席にたどり着いて荷物を整理していると列車はガクンという大きな衝撃とともに札幌駅を発車します。
 車内アナウンスで「指定席は寝台・座席とも全席売り切れです。自由席のお客さまは荷物を座席に置かないように…」というアナウンスが流れていましたので、相当、混雑をしているようです(横に人がいるので動き回れない!)。

 昨夜は、初めての個室寝台+サッカーの試合観戦前ということで、少々興奮をしておりあまり眠れませんでしたので、今日は発車直後から爆睡です。途中、「長万部に到着します。」というアナウンスを聞いたような気がしましたが、函館駅の到着まではほんとうによく眠ることができました。
 函館駅では牽引機が交代しますので、ED79(往路の北斗星と同じく13号機が担当していました。)の撮影をしてから車内に戻ります。
 で、ここからまた爆睡ということで、本格的に目が覚めたのは朝の放送が始まった5時10分でした。到着までの時間を使って身支度を整え、終点の青森駅に下車をします。



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            PHOTO:札幌駅の電光表示板






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             PHOTO:テールサイン






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              PHOTO:行先表示






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       PHOTO:函館駅ではED79に牽引機が交代します。



【乗車日:平成24年9月8日(土)~9日(日)】鉄道コム鉄道コム