※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。一部写真が無い部分や誤字・誤変換等もありますが、よろしければご覧ください(by管理人)。
~旅行第3日目、初詣には行かないのに、なぜか初詣列車への乗車~
(←村上 クハE126-9+クモハE127-9+クハE126-13</span>+クモハE127-13+クハE126-1+クモハE127-1 新潟→)
新潟駅に到着後は時間調整のため、色々な列車に乗車します。
まずは村上行きの快速列車に乗車します。この列車は[ムーンライトえちご]に乗車してきた人たちが、東北方面~北海道を目指すときには必ず乗車する列車です。使用される列車はロングシート使用のE127系ですが、車内が綺麗で良いですねぇ~。これでインバータの音がもう少し静かならサイコーなんですが…。
新潟駅に到着したときには雪混じりの小雨だったのですが、北に向かうに従って小雨混じりの雪という天気になってきてしまいました。
村上駅到着後は、ここままで乗車してきた列車に乗ったまま新発田駅に戻ります。
村上までは北へ向かう乗客で賑やかな列車でしたが、新潟へ向かう列車は閑散とした車内でした。
(←新津 クモハ115-1014+モハ114-1019+クハ115-1013+クモハ115-1041+モハ114-1055+クハ114-1041 新発田→)
新発田駅からは<strong>電車</strong>に乗って新津駅を目指します。なぜ「電車」というところを強調したかといいますと、この新発田⇔新津間は電化されているものの、走っている列車のほとんどがディーゼルカーで、電車は朝夕の1往復のみという珍しい区間なのです。
この事実については前々から知っていたのですが、乗ろうと思ってもなかなかタイミングが合わず乗ることができなかったのですが、今回はちょうどタイミングよく、この区間を電車で乗りとおすことができました。
しかし、ディーゼルカーだと2~3両編成で運転されるこの区間、あきらかに6両編成の電車はオーバースペックのようで、私が乗った車両し最初から最後まで、私1人の貸切でした(もっとも6両というのは、送込み回送を兼ねているからでしょうが…。)。
(←馬下 キハ110-217+キハE120-5 新津→)
新津駅からは磐越西線に入るディーゼルカーで馬下駅に向かいます。旧型のディーゼルカーを期待していたのですが、新津駅に到着した列車はキハE120とキハ110系で組まれた2連のディーゼルカーでした。
キハ110系には、このあとたっぷりと乗車する予定なので、ここはキハE120に乗車していくことにしました。
このキハE120、最新型のディーゼルカーなのですが、ずいぶんと賑やかな車両ですねぇ~。エンジン音が全て車内に入ってくる感じでしたが、どこか故障でもしていたのでしょうか?また、このキハE120は必ずキハ110系とコンビを組んでいましたが何か意味でもあるのでしょうか?(たまたまだったのかもしれませんが…。)
(←新潟 キハE120-5+キハ110-217 馬下→)
馬下駅からは今まで乗車してきた列車で新潟駅に戻ります。
この列車、新津駅からは快速列車となり新潟駅に向かうのですが、新津駅・亀田駅から多くの乗客が乗り込み大混雑となりました。
(←弥彦 キハ47-514+キハ47-515 新潟→)
新潟駅からは本日のメインとなる快速[初詣弥彦]に乗車します。
初詣列車は各地で走っているのですが、この快速[初詣弥彦]には首都圏色のキハ40系が使用され、しかも新潟から弥彦に向かうルートが信越本線経由ではなく越後線経由で向かうということが事前にわかりましたので、DL・DC大好きな私としては迷うことなく乗車することにしました。
快速[初詣弥彦]号は新潟駅の1番線に9時36分頃に入線をしてきます。ホームにはカメラを持った鉄道ファンと思われる人のほうが目立ち、参拝に向かうと思われる乗客の姿はまばらです。列車が入線し、乗客が乗り込むとボックス席は全部埋まりましたが、大半は1~2人しか座っていませんので、ちょっと淋しいかな?と思っていたのですが、発車時間が近づくと駆け込んで乗ってくる人が増え、ロングシートも適度に埋まった状態で新潟駅を発車します。
新潟駅を発車した快速[初詣弥彦]は越後線をゆったりとして速度で進みます。この区間をディーゼルカーで乗車するのは急行[ひめかわ]以来のことです。
列車は信濃川を渡り新潟県庁を左手に見ながら進むのですが、やはりディーゼルカーに乗ってこの景色を見るのがなんとなく不思議な感じがします。それは列車に乗っている私たちだけでなく、駅のホームで列車を待つ人や沿線の方達も同じようで「珍しい色の電車が走っているなぁ~」という感じで見つめていることでわかります。
さて、発車間際に乗り込んできた乗客ですが、どうやら初詣が目的の乗客ではなく、たまたまこの列車が越後線を行くので乗っただけのようで、駅に停車するごとに降りる人がいます。結局、越後線と弥彦線が分離する吉田駅を発車する時には、「最初にこの列車に乗った人だけが残った。」という感じになってしまいました。
吉田駅を発車するとここまで走ってきた越後線に別れを告げ弥彦線に入って行きます。進行方向右手に弥彦神社のシンボルでもある大鳥居が見えると間もなく終点の弥彦駅です。快速[初詣弥彦]はゆっくりとして速度で弥彦駅のホームに進入し、定刻どおりに到着しました。
ちなみにこのあと私は、参拝に行くこともなく回送列車の撮影などをして過ごしまました。
○弥彦線の乗車記はこちら
・弥彦線全線乗車の旅…http://tomodachiya221.at.webry.info/200709/article_1.html
・快速[風っこ弥彦菊まつり号]乗車記…http://tomodachiya221.at.webry.info/200911/article_56.html
・なつかしの急行[ひめかわ]乗車記…http://tomodachiya221.at.webry.info/200811/article_44.html
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