※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。一部写真が無い部分や誤字・誤変換等もありますが、よろしければご覧ください(by管理人)。
今日は私が応援するサッカーチームの試合が市原で行われるため、朝早く長野の自宅を出て都内へ…。
新宿からどのルートで向かおうかと考えたところ、新宿始発の特急列車があることを発見!しかもまだ乗車したことが無いE257系の500番台車に乗れるということで、この列車で五井駅へ向かうことにしました。
(←五井⑤ クハE257-507+モハE257-507+モハE256-507+モハE257-1507+クハE256-507 ①新宿→)
この列車は中央線の列車が発着する7番線ホームからの発車となるため、列車が入線してくるのは9時30分過ぎと、特急列車としてはやや遅い入線です。
ホームには中央線の列車を待つ人もいるため、どの程度の乗客が乗るのかわからなかったのですが、自由席を中心に結構な乗客があってびっくり。臨時の特急でこれだけの乗車があれば定期に格上げしても…なんてことも思ってしまいました。
さて、特急[新宿<del>わかしお</del>さざなみ3号]に使用されるE257系500番台車ですが、房総地区に残っていた183・9系の老朽化による置換えのために新造された車両で、基本的に部分については0番台と同じですが、車内設備と搭載機器が異なるという理由から500番台として区分されているようですが、なによりも一番の大きな違いは「先頭車が貫通車タイプのみ。」ということと「モノクラスの5両編成が基本」ということが一番の相違点ではないかと思います。
また、車体色もホワイトベースにイエローとブルーという房総地区をあらわす色が大胆に使われており、見た目にも「房総用の特急車両だよね。」と思えるから不思議です。
車内についてもシートの模様・色のほか荷棚上部の化粧版の色が異なるなど細部にわたって手が入っており、いたるところに0番台車との相違点を見ることができます。
座りなれたE257系のシートに座っていると列車はゆっくりと中央線ホームを発車していきます。
この列車、総武本線を経由しながら外房線に入っていくわけですが、いつもはオレンジ色のラインカラーのE233系や黄色のラインカラーの209系500番台車に乗車する区間を、特急列車で走り抜けて行きますので、なんとなく不思議かな感覚で乗車します。
特急列車なので新宿の次は千葉かな?と思っていたのですが、この列車、快速なみに小まめに停車をしていくのですが、意外と乗ってくる人がいてびっくりでした。
錦糸町まではゆっくりとした運転でしたが、錦糸町を出るといきなり豪快な加速でスピードを上げて走ります。正直「E257系ってこんなに速かったっけ…」というスピードで総武快速線を駆け抜けていきます。
最初は「グリーン車もないモノクラスの特急なんて…」と思っていたのですが、車内の混雑具合やグループで観光に出かけている人たちを見ていると「こういうのもありかな…」と思ってしまいました。
千葉を出発し、次の停車駅である蘇我駅を過ぎると総武本線と別れ<del>外房</del>内房線に入って行きます。外房線に杯っても特急列車としての速度をキープしたまま駅を通過していきます。
このまま乗って行けば、まだ乗車したことのない君津以南へいけるのですが、今回は市原市でサッカーの試合がありますので、残念ですが五井駅で今回の「乗り鉄」は終了です。
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