※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。一部写真が無い部分や誤字・誤変換等もありますが、よろしければご覧ください(by管理人)。



 この週末は長野県内だけでなくを各地で多種多様な多客臨が走ります。私が(平日のみ)住んでいる松本でも旧客を使用する快速[大糸線紀行号]が走りますので、「今回はこちらに乗車を…」と思っていたのですが、多客臨に使用される車両などを調べたところ、新潟⇔越後湯沢間を走る快速[越後収穫祭号]には「クルージングトレイン」が使用されることが判明!指定券発売日の夕方にみどりの窓口に駆け込んだところ、難なく指定席を購入することができましたので、早起きをして往路のみですが乗車をしてきました。



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①直江津(617)→長岡(714) 501M 急行[きたぐに] 581・3系10連
 新潟駅発8時の列車に乗らなくてはいけませんので、本来なら新潟市内に宿泊して…というのが通常なのでしょうが、家族持ちにはそれが難しいため、長野の自宅を朝4時に車で出発して直江津まで来て急行[きたぐに]に乗車します。
 毎回この列車に乗るときに「自由席でも大丈夫だけど…」と思いながらグリーン車の指定席を購入するのですが、今回も「朝早かったから、ゆっくりしたいよね…。」ということでグリーン車です。
 この急行[きたぐに]も毎度ダイヤ改正が近づくとその去就が取りざたされるのですが、今日のグリーン車の利用者はわずか2名のみ(直江津→長岡)。これでは…と思ってしまいました。



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       PHOTO:異様に天井が高い車内に大型のシートが並ぶグリーン車







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②長岡(726)→新潟(750)  Maxとき451号 E4系8連【P14編成】
 急行[きたぐに]に乗車したままだと新潟に8時には到着しませんので、長岡からは新幹線に乗り換えて新潟に向かいます。
 さすがに朝早い時間帯のためでしょうか自由席もガラガラでした。MAXの2階自由席は両側とも肘掛のない3人掛けシート(しかもリクライニングしない!)が並びます。このシートに3人並んでで座るのはごめんこうむりたいところですが、ルーズな姿勢で1人で座るのはなかなか良いですね!



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     PHOTO:両側に3人掛けシートが並ぶMAX2階席(自由席のみ)






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③新潟(800)→越後湯沢(1034) 9734D 快速[越後収穫祭号]
(←越後湯沢① キハ48-533+キハ48-540 ②新潟→)
 新幹線の新潟駅到着が7時50分、快速[越後収穫祭号]が8時ちょうどということで、少し足早に新幹線ホームから在来線ホームに向かいます。新潟駅の4番線には見覚えのある[リゾートしらかみ]の青池編成が…。ですが、この車両は[クルージングトレイン]という新たな名称がついた編成です。
 この「クルージングトレイン」は、前述のとおり、もとは[リゾートしらかみ/青池]編成で使用されていた車両でしたが、昨年12月のダイヤ改正でHB-E300を使用する「新・リゾートしらかみ/青池」編成が登場されたことに伴い「リゾートしらかみ」からは引退したのですが、先頭車2両だけを再編成して「クルージングトレイン」として生まれ変わりました(中間車についは「ぶな編成」に組込まれました。)。
 「生まれ変わった」とは言えども、外装の塗色などは昔のままですのでイメージ的には[リゾートしらかみ]を引きずっていますが、これからはJR東日本各地に遠征をしてくると思いますので、DC/DL好きの私としては楽しみがひとつ増えたことになります。

 出発までのわずかな時間を使って車内外の写真を撮ってから車内に入ると…、乗車している人が少ない。発車時間になっても飛び乗ってくる人もなく2両編成に20名程度の乗客を乗せ、ちょっと拍子抜けの感じのまま新潟駅を発車します。
 先週乗車した快速[リゾートビューふるさと]は「速い!」と思ったのですが、[クルージングトレイン]のベースとなった車両はキハ40系ディーゼルカーですので、さすがに優しい加速をしながら、長い時間をかけて速度を上げていきます。
 左手に上沼垂の車両センターを見ながら天気の回復してきた越後平野を駆け抜けます。最初の停車駅となる新津駅では約8分間の停車となります。ここでは快速[越後収穫祭号]を撮影する人よりもSLの撮影に走った人が多かったですね(私もその1人ですが…。)。

 新津駅を発車した快速[越後収穫祭号]は淡々と越後平野を南下していきます。この列車は多客臨、しかも今日だけの運転なので車内で色々なイベントがあるかも…と思っていたのですが全く何も無し!車内販売も無ければ、沿線の観光協会によるパンフレット配布もなし。もちろん記念の乗車証明書の配布なんぞあるわけがない!という「ないないづくし」の列車でした。一部の乗客からは「何も無いのかよ~。」という声もありましたが、私のように単に珍しい列車に乗りたいという人にはこっちのほうが良いですね。無駄に混雑することも無く、ゆっくりと車窓を楽しむことができますので…。

 さて、列車は長岡を過ぎ、宮内駅の先で信越線と分かれて上越線を南下していきます。ここまでの途中駅で若干の乗車はあったものの車内は2割程度の乗車と本当に寂しい限り。いつもは賑わう展望席も誰もいない時間も多く、おかげで私も前面展望を楽しみながら乗車することができました。
 上越線内の最初の停車駅となるのは小出駅です。この駅は只見線の乗換駅となるのですが、未だに台風の影響から全線開通ができていないようで、駅に停車しているディーゼルカーも行先表示が「会津若松」ではなく「大白川」となっていました。
 その小出駅を発車すると、沿線の風景が徐々に変化をしてきます。ここまで広がっていた田園地帯の風景から、緑から黄色に変わり始めている山並みが迫ってくる風景に変わってくると終点の越後湯沢駅はもうすぐです。
特にイベントは無かったですが、国鉄型車両であるキハ40系DCにたっぷりと乗車できて満足でした。

 


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   PHOTO:新潟駅の電光掲示板にはしっかりと列車名が表示されていました。





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   PHOTO:車内はブルーの大型シートが並びます(シートピッチが広い!)。





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      PHOTO:肘の下側まで窓ガラスがあるので開放感があります。






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:その展望席からの景色はこんな感じ!







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PHOTO:「クルージングトレイン」のロゴは「しらかみ」のロゴの上に塗っただけ?






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       PHOTO:上沼垂の車両センターを見ながら進みます。






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       PHOTO:新津駅ではSLの姿も見ることができました。





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       PHOTO:個人的にはSLよりもこっちに乗りたいですね。






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      PHOTO:本日の快速[くびき野1号]は国鉄色編成でした。






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         PHOTO:信越線と分かれて上越線を進みます。






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          PHOTO:魚沼の田園地帯を見ながら進みます。






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  PHOTO:小出駅に停車していたディーゼルカーの行先表示は「大白川」でした。






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      PHOTO:スキー場が見えてくると間もなく越後湯沢に到着です。






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       PHOTO:越後湯沢駅では駅員さんの出迎えがありました。






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        PHOTO:越後湯沢駅に到着したクルージングトレイン





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④越後湯沢(1048)→直江津(1137) 1006M 特急[はくたか6号] 681系9連
 復路の快速[越後収穫祭号]にも乗車したいところですが、長野に戻ってやらなくてはならないこともありますので、越後湯沢駅からは特急[はくたか6号]に乗車して直江津駅に戻ります。
 この681系という車両は、普通車でもシートピッチが広くすわり心地が良いので好きな車両なのですが、さすがにデビューからの年数も経過しているせいでしょうか、車体のあちこちから軋み音が発生しており、その音が乗車気分をスポイルしてしまっていますね。
 ただ、さすがに160km/h運転は本当に早いですね!ちょっと休んでいるうちに直江津駅に到着してしまいました。



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       PHOTO:シートピッチも広くすわり心地も良いのですが…



  正直、何のための多客臨?と思ってしまいましたが、DL・DC好きの私としては[クルージングトレイン]にたっぷり乗車できて「満足」な一日でした。この車両で長野→長岡→直江津→長野を1日かけてぐるっと一周する列車が走ってくれないかな~。


【撮影日:平成23年10月16日(日)】鉄道コム鉄道コム