※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。一部写真が無い部分や誤っている部分もありますが、よろしければご覧ください(by管理人)。
横川駅に戻って来ました。ここから次の「乗り鉄」が始まります。
1月8日~10日の3日間、高崎⇔横川間で快速[SL新春碓氷]・[EL新春碓氷]が運転されます。当初は『烏山線のキハ40』をメインに乗車する予定で、こちらには乗車する予定ではなかったのですが、ルート変更をしたところ[EL新春碓氷]ならば乗車できることがわかりました。
指定席の状況を見てもらったところ、「SLもELも空いていますよ~。」と言われたのですが、もともとSLに興味がありませんので、往路となる[EL新春碓氷]のみ乗車しに行って来ました。
(←高崎 EF64-1001 ①スハフ12-161+オハ12-369+オハ12-368+スハフ12-162④ D51-498 横川→)
14時52分着の列車で横川駅に到着したところ、快速[EL新春碓氷]は既に客扱いをしているようで写真を撮っている人も少なく、おかげで罵声大会にもならずゆっくりと撮影することができました(それでもカメラを構えている人の前に這いこむ人やフラッシュを焚いて撮影する人がいて困ったものですね…。)。
ひととおり撮影を行い車内に入ります。イベント列車らしく家族連れが多いのが目立ちますが、平均的には50%程度の乗車率でしょうか。私が座ったボックス席にも誰も来ませんでしたの゛ゆっくりと乗車することができます。
ロクヨンの「ピィー」という甲高いホイッスルのあと、D51が汽笛を鳴らし、その後快速[EL新春碓氷]はゆっくりと走り始めました。
ELの牽引で勾配も下りですのでもっと速度を出せるのでしょうが、やはり後部に付いているSLの動輪の車軸の熱対策を考えるとこれが精一杯というところでしょうか?また、SLの動輪が回転しているため、EL牽引の列車に乗っているのにSL列車のような脈動が感じられます。
列車は途中の安中駅で約10分ほど停車します。これだけの時間があると「撮影会」になるのは当然なのですが、ELが先頭になって牽引しているのに、後部のSLに撮影者が集まるのは「ご愛嬌」ということで…。
安中駅を出発すると多くの撮影者が集まっている田園地帯を走り抜け、列車は一路高崎駅を目指します。新幹線の橋脚が見え、大きく右にカーブすると間もなく終着駅です。
快速[EL新春碓氷]は多くの人が待つ高崎駅に定刻どおりに到着しました。
(←横川 クモハ107-116+クハ106-116+クモハ107-106+クハ106-106 高崎→)
高崎駅到着後は信越線の普通列車で横川駅に戻り、これで本日の「乗り鉄」は終了です。
今回の「乗り鉄」は107系で始まって、107系で終了となりました。107系って良い車両だとは思うんですよ…。加速もそこそこ良いですし車内もルーミーだし。でも、ロングシートというのがね…と思ってしまいました。
久しぶりの「イベント列車」への乗車となりましたが、やはりイベント列車はイベント列車ならではの楽しさもありますね~。秋にはC61も復活するということですから、今年開催される「群馬デスティネーションキャンペーン」からは目が離せませんね。
コメント