JR西日本の[La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)]を使用する観光列車については、昨年の11月に快速[ラ・マル ことひら]に乗車しているのですが、今回は瀬戸内の観光を楽しむ[ラ・マル せとうち]に乗車して、美味しいスイーツを食べてきました。
高知駅からは南風4号で児島駅を目指します。
岡山駅から快速[ラ・マル せとうち]に乗車するなら、高知駅を1本後に発車する特急[南風4号]~快速[マリンライナー16号]で充分間に合うのですが、児島駅から115系に乗車したかったので、1本早い特急[南風2号]で児島駅を目指しました。
この特急[南風2号]はアンパンマン列車なのですが、岡山方の4号車だけは一般型車両が使用されており、なんとも編成美に欠ける列車でした。
児島駅からは115系3連を使用する普通列車で岡山駅に向かいました。
ちょうど出勤時間帯の列車ということで、茶屋町駅からはだいぶ混雑しました。
岡山駅からは、快速[ラ・マル せとうち]に乗車して、かつての宇高連絡船の本州側の乗車駅であった宇野駅を目指します。
快速[ラ・マル せとうち]に岡山駅の5番線ホームに10時頃に入線をしてきます。この5番線ホームは、[La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)]を使用する列車の専用ホームとなっており、ホーム上には自転車の組立場所や発車時に鳴らす鐘などが用意されています。。
駅員さんがホーム上の金を鳴らすとドアが閉まり、駅員さんの見送りを受けて快速[ラ・マル せとうち]は発車していきます。
車内はほとんどが日本旅行さんの団体と思われるツアー客(モニターツアーのようです。)で占められており、指定席券が取りにくかった理由がようやくわかりました。
岡山駅を発車した快速[ラ・マル せとうち]は、発車後、大きく進路を左に変え、山陽線を跨いで瀬戸大橋線を進んでいきます。さすがに臨時列車ということや瀬戸大橋線の一部は単線区間もありますのでスムーズに進むわけもなく、妹尾駅では特急[南風号]との交換のため10分ほど停車しましたし、茶屋町駅でも少し停車をしました。
茶屋町駅を発車すると快速[ラ・マル せとうち]は瀬戸大橋線と別れて宇野みなと線を走行していきます。
宇野港線内に入っても単線ということで、備前片岡駅、八浜駅にも停車します。この列車、ダイヤ上は途中駅が無いことになっているのですが、八浜駅は「アートの駅」ということで、ドア扱いを行って記念撮影などが行えるようになっていました。
※スイーツの販売を行っているのに、ドリンクにコーヒーが無いのが残念!
※この写真を撮っていたのは私1人でしたが、団体の皆さんはいったい何のモニターなのでしょう?
八浜駅を発車すると、列車は大きく右に進行方向を変え、山間へと入っていきます(低い山ですが…)。トンネルを抜け、速度を落としながら備前田井駅を通過してしばらく進むと快速[ラ・マル せとうち]は終点の宇野駅に到着しました。
※今回、たぶん、一般に販売された座席は2号車の6席だけだと思われます。
宇野駅からは反対側のホームに停車していた213系を使用する普通列車で茶屋町駅に戻りました。
茶間屋町駅からは岡山行きの普通列車に乗車して岡山駅に戻りました。
なお、岡山駅に戻ったのち、次は「井原鉄道」の乗車に向かいました。こちらの乗車記は別記事としてアップさせていただきます。
快速[ラ・マル せとうち]の指定券が取れないわけです…。
数席しか一般販売をしないのなら、臨時列車ではなく団体列車で運転すればいいのに…。しかも車内でも団体客と一般客の扱いも違いますし…。
数席しか一般販売をしないのなら、臨時列車ではなく団体列車で運転すればいいのに…。しかも車内でも団体客と一般客の扱いも違いますし…。
スイーツの事前注文も迷惑だったのでしょうか?ちょっと残念な乗車でした…。


〇過去の[La Malle de Bois]の乗車記はこちらから!
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