※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。写真がありませんが、よろしければご覧ください(by管理人)。


 今年の1月に[リゾートしらかみ]の「青池編成」を使用した、快速[リゾートトレイン飯山]が走ったときには「まさか五能線用のリゾート列車に長野で乗れるなんて…」と感激に浸りながら子供と乗車したのが、つい昨日のような気がするのですが、それから1年も経たないうちに再び飯山線に[リゾートしらかみ]編成が走る事になりました。

 しかも今回は前回の編成とは異なり「ぶな編成」を使用しての運転です。びゅうパックの発売初日にチケットも無事購入できましたので、今回は(も)我が家の「鉄子」と2人で十日町までの往復乗車を楽しむことにしていたのですが、時ならぬ大雪のため無用なトラブルを回避するため、今回は私1人で出かけることにしました。





①長野(1100)→十日町(1340)  9123D 快速[スノーエクスプレス十日町号] 
(←十日町③ キハ48-702+キハ48-1701+キハ48-701 ①長野→)
 長野駅には10時15分位に到着したのですが、発車番線が当初の4番線から2番線に変更されていました。その2番線ホームに車両は入線していないのですが結構な乗客が集まっています。「何をやっているのかな?」と見に行ったところ鉄道グッズの展示即売会が開催されているようで、長総で解体された113系の部品等が多数販売されており、鉄道ファンを中心に結構売れていたようです。

 列車は発車15分くらい前に長野総合車両センターからゆっくりと入線して来ました。[リゾートしらかみ]の「ぶな編成」をまさか長野駅で見ることができるとは思ってもいませんでした。
 ひととおり撮影をしたのち、急ぎバウチャー券と駅弁を引き換え車内に入ります(お弁当の引き換えは10時50分までとなっているからです。)。自分の席に座り出発を待ちましたが、名古屋から到着する特急[WVしなの号]が雪のため遅れているようで、快速[スノーエクスプレス十日町号]は6分ほど遅れて長野駅を発車しました。
 静かで綺麗な車内、大きな窓からは太陽の日が燦燦と降り注ぎ、ピッチの広いシートにゆったりと腰を下ろし、これからてっぷりと乗車を楽しむことにします。

 さて、今回乗車する[リゾートしらかみ]の「ぶな編成」ですが、この編成は[リゾートしらかみ]の第2編成となる車両で、2003年4月の東北新幹線八戸駅開業に伴い、運転本数を2往復にするために増備された車両です。
 第1編成の「青池編成」と同じく1・3号車は2-2のアブレスト配置のリクライニングシート車、2号車は4人用ボックス席となっていますが、先頭車の形状は「青池編成」とは大きく異なり、後に登場する「リゾート用車両」の基本形ともなったスタイルとなっています。また、車体色・内装とも編成とも意味通じる緑色で統一されており、シックな感じでまとめられています。

 快速[スノーエクスプレス十日町号]は銀世界となったりんご畑を見ながら、最初の停車駅となる豊野駅に停車します。当初の予定では3分ほど停車の予定でしたが、長野駅の出発が遅れたため僅かな停車をした後、快速[スノーエクスプレス十日町号]は発車します。豊野駅を出発するとしばらくの間、線路は複線区間のように2本引かれています。列車は進行方向右側の線路に転線をした後、右に向きを変えるととに信越線に別れを告げて飯山線に入っていきます。

 今回、この列車には「飯山駅長」が乗車されており、優しいの口調で飯山地方の観光案内を行ってくれます(山の名前などは地元の人でないとわかりませんから、今回の説明はありがたかったです。ちなみに飯山駅長の話ですと、今日の十日町は60センチの積雪ということでした。)。
 また、飯山線沿線活性化協議会の皆さんも途中駅から乗車してきて、車内で沿線各地の観光案内やちょっぴりプレゼントをしてくれました(えのきだけ1袋をいただきましたので、妻へのお土産とさせていただきました。)。

 飯山駅では14分停車の予定でしたが、遅れを取り戻すため12分ほどの停車の後発車します。さて、車内ですが長野駅のアナウンスでは「全席売り切れで~す。」と言っていたのですが、結構空席が目立ちます(まあ、私も今回子供の席を空けている状態ですからあまり大きなことは言えませんが…。)。

 快速[スノーエクスプレス十日町号]は雪深い地方へ向かっていますので、雪があるのは当たり前なのですが、長野市内も雪景色だったので、進めど進めど景色に変化というものが感じられません。
 戸狩野沢温泉で5分停車したのち、列車は再び千曲川に沿って進みます。さすがにこの辺から雪の量が増えてきたなぁ~と実感できます。
 森宮野原駅では側線に保守用のロータリー車が停車しています。運転士の方たちが乗り込みましたので「何をするのかな?」と思っていたところ、長野方面に進みながら勢いよく雪を吹き飛ばし始めま、非常にいいものを見させていただきました。
 森宮野原を出発すると長野県から新潟県に入ります。車内の観光案内で初めて知ったのですが、飯山線が信濃川を渡るのは1回だけとこと。なんとなく何回も鉄橋を渡っているような気がするのですが、意外な事実でした。

 長野県内は比較的天気がよかったのですが、新潟県に入り津南駅を過ぎた辺りからは雪が降り始めました。雪国・新潟ですので珍しくはないのでしょうが、その降り方はやはり長野とは違いますね。
 そんな事を思っているうちに快速[スノーエクスプレス十日町号]は十日町駅に到着しました。

※快速[スノーエクスプレス十日町]乗車記【後編】に続きます。

【乗車日:平成21年12月19日(土)】鉄道コム