※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。写真がありませんが、よろしければご覧ください(by管理人)。




 新潟県弥彦村にある弥彦神社では、毎年11月1日から24日までの間、「菊まつり」が開催されます。今年はこの「菊まつり」に併せて11月14日から23日までの間、毎日、新津⇔弥彦間に[ビューコースター風っこ号]を使用した快速[風っこ弥彦菊まつり号]が運転されます。
 弥彦線にトロッコ列車が走るのも珍しいと思い、たまたま休みも指定席も取れましたので、片道だけですが乗車に行ってきました。




①新井(655)→新津(901) 3371M 快速[くびき野1号] 485系6連【T17編成】
(←新津⑥ クハ481-332+モハ485-1010+モハ484-1010+モハ485-1083+モハ484-1083+クロハ481-1023 ①新井→)
 時間の関係で長野始発の列車では間に合いませんので、新井駅までは車で向かいます(新井駅にはライド&パークがあり、1日300円という低料金で車を置いておくことができます。)。

 新井駅からは快速[くびき野1号]に乗車して、一気に新津駅を目指します。この列車、新井駅を出発するときはがらがらなのですが、高田、春日山、直江津、柿崎と停車していくうちに、全ての座席が埋まってしまうという人気列車です。この混雑も長岡で一度解消するのですが、再び見附、東三条と停車していくうちに満席となりますので、相当需要のある列車のようです。私の席も新井→柿崎間は空いていましたが、柿崎→新津間は人が入れ替わり立代わり座っていました。約2時間にもなる乗車ですが、さすが特急車両ですね。疲れることもなく新津駅に到着する事ができました。





②新津(944)→弥彦(1048) 9432D~9226D 快速[風っこ弥彦菊まつり号]
(←弥彦② キハ48-1541+キハ48-547 ①新津→)
 新津駅ではジョイフルトレインの[こがね]などを撮影していたのですが、意外と早く9時10分過ぎに快速[風っこ弥彦菊まつり号]が新津駅の3番線に入線してきました。
 ホームを挟む形とはなりましたが、同じ小牛田運輸区のジョイフルトレインが新津駅で顔を合わすという貴重なシーンを撮影する事もできました。

 さて、快速[風っこ弥彦菊まつり号]ですが、ヘッドマークはおろか、行先表示サボ、車名サボもなにもなく、少々寂しいいでたちとなっています。また、車内も平日ということで1号車が6名、2号車が4名と極めて寂しい状態です。それでも新津駅の駅員さんが横断幕を掲げて見送っていただき、乗車しているこっちのほうが申し訳なく思ってしまいました。

 列車は雨の新津駅を定刻に出発し、一路弥彦駅を目指します。次の古津駅までは住宅街が続きますが、古津を過ぎると田園が広がってきます。初冬とはいえやはり新潟県は暖かいのでしょうね、長野とは異なり緑色の田園が続きます。田上駅では新津駅で先行した普通列車を退避させ先に進みます(信越線のダイヤを乱さないよう、結構な速度で駆け抜けていきます。)。

 最初の停車駅となる加茂駅に到着します。停車時間が短いため残念ながら撮影等はできません(乗降客もいません。)。加茂駅を出発する頃には雨もだいぶ小降りになり、西の空には虹も見えてきました。

 東三条駅は2番線に到着します。列車はここから信越線から弥彦線へと入っていくわけですが、弥彦線の列車は0番線ホームを使用しているため、快速[風っこ弥彦菊まつり号]は低速で転線を繰り返しながら、信越線に別れを告げ弥彦線に入っていきます。三条市内の高架を走り抜け、保倉川を渡ると新幹線との乗換駅となる燕三条駅に到着します。この駅から女性グループが(3名)乗車したのはわかるのですが、この駅で下車した人が1名いたのにはびっくりしました。

 列車は燕三条駅を出発するとしばらく住宅街を走ります。途中の燕駅では対向列車と交換のため運転停車が行われます。その後しばらく田園地帯を走り、前方に町並みが見えてくると吉田駅到着です。
 吉田駅には5番線に到着し、6分間ほど停車します。新津駅を出発後、初めての長時間停車ですので、いつもなら大撮影大会となるのですが、さすがに乗客が10名足らずということで、罵声等もなくすんなりと撮影も終了します。

 吉田駅を出発すると今度は越後線を左に見ながら弥彦駅を目指します。しばらく進むと進行方向右手に朱色の大鳥居が見えてきます。これが弥彦神社の大鳥居です(「弥彦神社」と書かれた部分が畳1丈分の大きさとか…)。これを見送ると列車は静かに弥彦駅に到着しました。
※ちなみに…今回は記念の乗車証明書等の配布やサボ等の販売は一切ありませんでした。




◎弥彦にて
 弥彦駅到着後は、すぐに移動をして今まで乗車してきた列車の回送シーンを撮影後、弥彦神社に向かう予定としていたのですが、細かな雨が降り続いていたので、弥彦駅の待合室で休憩をしていました。…ちなみに、弥彦駅は盲腸線の終着駅ですが、さすが有名・観光地を控えているだけあって駅の待合室を広いですし、売店もあってとても便利です。




③弥彦(1220)→吉田(1229) 235M 115系2連【Y2編成】
(←吉田 クモハ114-503+クモハ115-503 弥彦→)
 弥彦駅には列車が11時過ぎから入線しているのですが、客扱いを行わないため待合室でしばらく待ちます。12時を少し回ったところで改札が始まりましたので車内に入ります。淡い草色のシートが並ぶ車内です。シートの色は異なっていますが、形状等はオリジナルのままのようです。ボックス席に1人ですわり吉田駅までの乗車を楽しみました。





④吉田(1238)→柏崎(1345) 136M 115系3連【N16編成】
(←柏崎 クモハ115-1063+モハ114-1111+クハ115-1075 吉田→)
 吉田からは久しぶりに越後線の乗車を楽しみます。ここから乗車する列車は新潟色の115系ですが、先ほどの115系とはシートの形状が大きく異なっており、背中から腰の部分のクッションが厚く張り出した形状となっています。このシートのクッションが柔らかくて身体にフィットして良いんです!このタイプのシートの列車に遭遇したらラッキ~です。
 …ということで、3番線ホームに入線している列車の柏崎寄りの2両は階段に近いせいでしょうか、結構な乗車していますが、最後部の車両は私を含めて2人だけということで、ボックス席を占拠してゆったりと乗車していきます。

 名前は「越後線」というスケールの大きな線名ですが、全区間単線で非常に特徴のない線区です。地図を見ると海が近いようなので、どこかで見えるのでは?と思いながら車窓を見ていたのですが、残念ながら1度も海が見えないまま柏崎に到着してしまいました。




⑤柏崎(1423)→直江津(1446) 1056M 特急[北越6号] 485系6連【R26編成】【乗車:5号車】
 柏崎からは乗り継ぐ普通列車がしばらくありませんので、仕方なく特急に乗車して直江津に向かいます。平日の昼間だから「空いているだろう。」と思っていたのですが、意外と自由席は混んでいてびっくりしました(座ることはできました。)。





⑥直江津(1450)→新井(1514) 3328M [妙高8号] 183・9系6連【N101編成】
(←新井① クハ183-1528+モハ188-39+モハ189-39+モハ188-28+モハ189-28+クハ183-1525 ⑥直江津→)
 本日の最終ランナーは183・9系を使用する[妙高号]に乗車して新井駅を目指します。時間的に高校生の帰宅時間にも早いせいでしょうか、ガラガラの車内でのんびりと乗車する事ができました。





 今回、複線区間の新津→東三条間を[ビューコースター風っこ号]がどのようなスタイルで走るのか興味があったのですが、今回は季節的なこともあり全区間窓ガラスをはめての走行でした。飯田線でトロッコ列車が走っていた当時、複線区間の豊橋⇔豊川間については、トロッコ列車への乗車を認めず、控車として連結していた12系客車に乗車するようになっていたような記憶があります。控車を連結していない[ビューコースター風っこ号]の場合はどうなるのでしょうね?

【乗車日:平成21年11月20日(金)】鉄道コム