※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。写真がありませんが、よろしければご覧ください(by管理人)。
10月24日(土)~25日(日)と新潟県上越市において「越後・謙信SAKEまつり」が開催されます。この祭りに参加する人たちの利便を図るため、長野⇔直江津間に485系・いろどり(彩)を使用した臨時の快速列車[越後・謙信SAKEまつり号]が運転されます。私はというとアルコールが全く駄目なのでお祭りには興味がわきませんが、直江津までの区間を[いろどり(彩)]に乗車できるという事で、復路だけですが乗車をしてみることにしました(多客臨としては、黒姫までしか運転実績がないと思います。)。
①長野(1244)→直江津(1416) 3325M [妙高5号] 183・9系【N101編成】
(←直江津⑥ クハ183-1525+モハ189-28+モハ188-28+モハ189-37+モハ188-37+クハ183-1528 ①長野→)
午前中は会社の用務が入っていたので、私の「乗り鉄」としては遅い出発となります。長野駅を12時44分に発車する[妙高5号]で直江津を目指します。
ホームに降りていったのが12時25分頃だったのですが列車は既にホームに入線をしていました。混雑を予想していたのですが、予想に反して車内はガラガラの状態です。それでも発車間際になれば乗客が増えるだろう…と思っていたのですが、さしたる混雑をすることも無く列車は定刻に長野駅を出発します。
途中駅でもどんどん乗客が下車していくので、ボックス席にして「まったり」と乗っていこうかと思っていたら、関山駅からハイキング帰りと思われる乗客がドッと乗り込み、車内は一挙に混雑します。また、高田駅からはクラブの練習帰りと思われる学生たちが乗り込み、相席どころか通路にまで人が溢れる状態になってしまいました。
やはりゆったりと乗りたければ「指定席」を…という事なんでしょうね。
②直江津(1527)→長野(1657) 9322M 快速[越後・謙信SAKEまつり号] 485系6連[いろどり(彩)]【n201編成】
(←長野① クロ481-1503+モロ484-1024+モロ485-1024+モロ484-1007+モロ484-1007+クロ481-1502 ⑥直江津→)
直江津からは今回のメインとなる快速[越後・謙信SAKEまつり号]に乗車します。昨日、長野を発車するこの列車を撮影した際、乗客が少ないなぁ~と思っていたのですが、やはり祭り会場から離れている直江津から乗車する人は少ないようです(一部の企画列車以外はこうなることがある程度予想されるわけですから、JR(びゅう)側も企画枠であまり確保しないで、1か月前から一般に指定席を販売して欲しいところです。)。
それでも私が乗車した6号車が一番乗車しているようで10名程度の人が乗車しています。
快速[越後・謙信SAKEまつり号]は定刻に直江津駅を出発します。最初の停車駅となる高田駅が、今回のお祭会場となっていますので、「団体客が乗ってくるかな?」と思ったのですが、10名程度の乗客が乗ってきただけでした。それでもコンパートメント席ではお祭りで購入してきたと思われる地酒の日本酒を飲んでいるグループ等がありましたので、この列車を使用して「越後・謙信SAKEまつり」に参加された方もいたようです。
その後、新井、妙高高原、黒姫と停車しますが、乗車してくる客もありませんでした。
妙高高原~黒姫付近ではちょうど紅葉の時期を迎えたようで、山々が赤や黄色に染まりつつある木々を見ながら列車は進みます。
今回のこの列車は臨時の快速列車としては珍しく北長野駅にも停車します(長野電鉄への乗換客の利便を図っているのでしょうか?)。北長野駅を発車し、左手に見慣れた長野総合車両センターが見えてくると、まもなく長野駅に到着です。今回は信越山線を[いろどり(彩)]に乗車するという貴重な体験をすることができました。
485系・[いろどり(彩)]を使用した多客臨といえば松本⇔南小谷間の快速[北アルプスいろどり号]が定番でしたが、今年になりこの[いろどり(彩)]をした多客臨も列車種別が増えるとともに行き先等も増えてきました。
前々から「海を見ながらこの豪華列車で長旅をしたい…」と思っているのですが、さて、来年あたりこの願いは叶うでしょうか?
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