※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。写真がありませんが、よろしければご覧ください(by管理人)。



①新宮(605)→多気(909) 324C キハ40系2連
(←多気 キハ40-6311+キハ48-5802 新宮→)
 旅行の2日目はJR東海の南端からスタートします。
 本日のトップバッターは多気駅行きの普通列車に乗車します。この列車については2年前に紀勢線を訪ねた際にも乗車しているのですが、その時は途中下車をしていますので、今回は終着の多気駅までキハ40系ディーゼルカーの乗車を楽しむことにします。

 新宮駅には5時30分頃に到着しました。電留線に置かれているキハ40のヘッドライトは点灯しているのですがなかなか動く気配がありません。ようやく5時50分頃になり電留線から移動をはじめ新宮駅の3番線ホームに入線します。

 車両はキハ40と48のペアです。車端部こそロングシート化されていますが、ずらっとボックス席が並ぶさまは、まさに国鉄型車両です。海を見ながら行きたかったので、進行方向右側に席を取ります。登場した直後から「非力」といわれてキハ40系DCですが、現在の車両はエンジンが換装されていますので、80km/hくらいの速度で多気を目指して走り続けます。

 熊野市駅では特急退避のため約14分ほど停車をします。私はホーム反対側から特急列車の撮影をしましたが、熊野市の駅前にはコンビニがありますので、停車時間を使っての買い物をすることもできます。その後、列車は尾鷲駅で325D(キハ11×4!)と交換、紀伊長島駅では「新宮貨物2089レ」との交換をしながら進みます。 

 そして紀伊長島駅を出発すると今回の旅のハイライトとなる「荷坂峠越え」に入ります。ここまで快調に飛ばしてきたキハ40系DCですが、さすがに25パーミルの上りが続くと速度もがくんと落ち、50Km/H程度の速度でじわじわと梅ヶ谷駅を目指して上っていきます。しかしここの風景だけは何度見ても見飽きません。まさに天空を走る列車と言う感じに思えますし、この場所を走っている列車の撮影もしたいと思える場所です。

 梅ヶ谷駅を過ぎると有名な撮影地が続きます。さすがに平日ということもあり撮影している人の姿を確認することはできませんでした(2089レが通過してしまったからでしょうか?)。
 本当にあっという間の3時間でした。この区間は何回乗車しても、もっと乗っていたいと思える線区でした。また、夢がかなうなら客車に揺られながらこの区間を乗車してみたいです。



②多気(939)→四日市(1024) 5904D 快速[みえ4号] キハ75系2連
(←四日市② キハ75-305+キハ75-205 ①多気→)
 多気駅では30分ほどの待ち合わせで快速[みえ4号]に乗車します。名古屋まで向かっても途中下車しても長野に到着する時間に変わりがありませんので、DD51の聖地でもある四日市で下車します。
 しかし、このキハ75系ディーゼルカーですが良いですねぇ~。「速い!」これに尽きます(決して「静か」ではありませんが…。)。





③四日市(1054)→名古屋(1128) 2302G 快速  213系4連 【H6+H11編成】
(←名古屋 クハ212-5006+クモハ213-5006+クハ212-5011+クモハ213-5011  四日市→)
 今年の3月のダイヤ改正までは四日市-名古屋間は列車本数が少なくて不便な区間でしたが、ダイヤ改正により「亀山快速」なるものが設定されたため、列車本数がだいぶ増えて便利になった感じがします。
 今回はその「亀山快速」に乗車して名古屋駅を目指します。

 四日市駅に到着した「亀山快速」には213系が使用されていました。この車両、見た目は211系とよく似ているのですが、最大の特徴は「片側2ドアで転換クロスシート」ということです。211系と同じピンク色のモケットを使用した転換クロスシートですが、柔らかくすわり心地がいいです。
 唯一の欠点としては213系だけで編成を組んでしまうと「トイレ」が無いということでしょうか…。




④名古屋(1202)→多治見(1237) 2611M 快速 211系4連+213系2連 【K1+H07編成】
(←多治見 クモハ211-5047+モハ210-5047+サハ211-5019+クハ210-5316+クモハ213-5007+クハ212-5007 名古屋→)
 名古屋駅到着した編成は211系6連と思ったのですが、よく見ると後の2両は213系でした。もちろんロングシートの211系ではなく転換クロスシートの213系に乗車して多治見駅を目指します。





⑤多治見(1242)→中津川(1318) 1707M[セントラルライナー7号] 313系3連【B206編成】
(←中津川 クモハ313-8506+モハ313-8506+クハ312-8006 多治見→)
 多治見駅からは313系8000番台車を使用する[セントラルライナー]に乗車して中津川駅を目指します。
 [セントラルライナー]への乗車には310円の乗車整理券が必要なのですが、この整理券が必要なのは名古屋駅⇔多治見駅間のみで、多治見駅以北については乗車整理券が不要なため非常にお得な列車となっています。

 313系8000番台車は見た目は派手ですが、車内は非常にシックにまとまっています。他の313系はシート地の色がブルーやグリーンのポップな感じの色を使用していますが、この車両はえんじ色(あずき色)となっています。また、シート自体も一回り大きなシートになっています。また、他の313系は日よけがブラインドとなっていますが、この車両はもカーテンに変更されており高級感も感じられる造りとなっています。
 特に防音対策をしてあるとは聞いていませんが、車内も非常に静かで乗り心地も素晴らしかったです。




⑥中津川(1435)→塩尻(1622) 1833M 313系2連【B314編成】
(←塩尻 クモハ313-3026+クハ312-3026 中津川→)
 今回の行程の中で一番のネックとなるのがこの中津川駅-塩尻駅間です。列車本数が少ないことだけでなく、この区間をJR東海は2両編成の車両を使用するため非常に込み合います。今日は平日なので大丈夫だとは思っているのですが、万が一を考えて速めにホームに並びます。

 列車は14時25分頃ホームに入ってきます。さすがに平日ということで休日のような混雑もなく余裕で座席を確保することができました。あとは冷房が良く効いた車内で塩尻までお休みタイムです。






⑥塩尻(1653)→長野(1752) 1017M 特急[WVしなの17号] 383系6連【A103+A205編成】
(←長野① クロ383-103+モハ383-12+サハ383-112+クモハ383-12+クハ383-5+クモハ383-17 ⑥塩尻→)
 今回の旅のアンカーは特急[WVしなの17号]です。今日の編成は4両の増結編成と2両の増結編成を組み合わせた6両編成となっていました。
 平日ということもあり、塩尻駅からも余裕で座ることができ、長野までの1時間をゆっくりと過ごすことができました。




 2年ぶりの紀伊半島の旅でしたが、やっぱり良いですねぇ~。「何が良いの?」と聞かれると困っちゃうのですが、やっぱり車窓の変化が大きいと言うことではないかと思います。青く澄んだ海沿いを走っていたかと思うと次の瞬間には急峻な山間に入っていく。このシーンが何回も繰り返されるところが紀伊半島のいい所だと思っています。
 帰ってきたばかりですが、また、紀伊半島に行きたくなってしまいました…。次回は「撮り鉄」も…と考えています。


【乗車日:平成21年8月19日~20日】鉄道コム