※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。写真がありませんが、よろしければご覧ください(by管理人)。



<乗車記VOL.2からの続きです。>



⑦大阪(1741)→魚津(2113)  特急[サンダーバード39号] 683系12連【乗車:1号車】
(←魚津  大阪→)
 大阪からは683系を使用する特急[サンダーバード]に乗車して、一気に魚津を目指します。「ここは最後の活躍をしている485系の[雷鳥]でしょう!」と思われる方もいるのではないかと思いますが、今回はせっかく高価な「グリーン車用の西日本パス」を購入していますので、ゆったにと座れる大型の3列シートに身を委ねて帰ることにします(485系も3列シートですが、681・3系には敵いませんから…。)。

 6月1日からは最新鋭の683系4000番台車も運用に入っているようですが、使用されている列車が限定されているようで、今回は乗車することができませんでした。
 余談ですが…。列車名に[サンダーバード]というのはすごいですねぇ~。私なんか「サンダーバード」と言えば「ロケットタイプの1号より、緑色のボディでコンテナを内蔵した2号が好きだったなぁ~。」という時代の人間ですので…(分かる人にかわかりませんよね。)

  今回乗車する683系は、現在[サンダーバード]、[はくたか]で使用されている681系マイナーチェンジ版として2001年に登場した電車です。
 681系との大きな違いは「車体を普通鋼製からアルミ合金に変更」、「VVVFインバータ制御装置の変更」、「主電動装置の高出力化」となっていますが、前述のとおり681系マイナーチェンジ版のため概観等は酷似しています(私は遠目には区別が付きません。)。なお、この683系にも681系で好評だったミュージックホーンが搭載されています。

 車内に入るとダークブラウンの大型シートが3列アブレストで並んでおり、見た瞬間『豪華!』と思える車内です。
 681系がデビューしたときには衛星放送が楽しめるよう液晶テレビやオーディオユニットが装備されていた車両もあったようですが、683系のデビュー時にシート本体を換装したため、現在ではそのような設備はありませんので、特急[サンダーバード]のグリーン車は基本的にはこのタイプとなるようです。

 それにしても大きなシートです。指定されたシートに座ると目に入るのは前の席のシートだけです。A列とC列は窓があるから開放感もあるのですがB列だけは全く開放感がありません。これは指定席を取るときに注意をしたほうがいいと思います(今回は娘との並びですので仕方がありませんが…。)。

 ただ、最新型の列車のグリーン車だけあって静かですねぇ~。おかげで京都を出たあたりから金沢駅に到着する頃までぐっすりと寝てしまいました。京都到着の時点では12分の遅れでしたが、金沢到着の時点では遅れが拡大してしまい17分遅れで走っているようです。
 結局、終着駅の魚津に到着するまでの間に遅れを回復することはできず、魚津駅には14分遅れでの到着となりました。




⑧魚津(2127)→直江津(2252) 561M 475系3連【A21編成】
(←直江津 クモハ475-51+モハ474-51+クハ455-59 魚津→)
 さて、今回の最終ランナーは、これも国鉄型車両の残りとなる475系3連に乗車して直江津に戻ります。
 平日ですと、直江津行きの最終列車なので混雑するのでしょうが、さすがに土曜日ということもあり車内はだいぶ空いています。

 娘と2人でボックス席に乗車して直江津駅を目指します。乗車率がピークだったのは次の黒部駅までだったようで、駅に到着するごとにだんだんと乗客が減っていきます。糸魚川駅で残っていた乗客の大半も入れ替わりましたが、それでも車内はガラガラの状態です。昼間でしたら海を見ると「パパ~。海に泳ぎにいこうよ!」と騒ぐ娘も疲れたようでぐっすりと寝たままです。22時間前に出発した直江津駅に無事到着し、今回の親子2人旅はこれで終了です。

 帰る車の中で、娘に「どの列車が一番良かった?」と聞くと「朝乗った青色の特急列車(特急[スーパーはくと]です。)!だってシートがふかふかしていて気持ちがいいんだもん!」という回答でしたので、やはりこの子は「鉄子」ですね。


 ここに来て国鉄型の気動車が相次いで運用から外れています。幸いJR西日本には大糸線にキハ52が、そして北陸地区にキハ28・58が残っていますが、こちらについても先行きは明るくないという状況です。
 また、特急用車両についても北海道のキハ183系、四国と九州にキハ185系に残っていますが、こちらもそろそろ…という感じがしてきました。
 今回乗車した181系の活躍も残り1年6か月余り。引退が近くなれば国鉄色に塗色変更されると思います。その姿をなんとかして写真に収めたいと、今から考えているところです。


※お断り
 1:文字数制限の関係で、乗車記を分割して作成しております。
 2:車両の説明記事については「ウィキペディア」から一部引用しております。


【乗車記:平成21年6月13日(土)】鉄道コム