※古い乗車記を他ブログから引っ越しています。写真がありませんが、よろしければご覧ください(by管理人)。



 さて、長かった(?)私のGWも今日で終了です。今日は1日家にいようかと思ったのですが、奥さんから「明日はどこかへ行くの?」と問われた瞬間「午前中だけ出かけます!」と返事をしたところ「気をつけてね。」というありがたいお言葉をいただきましたので、松本から長野へ向かう快速[牛に引かれて善光寺詣り号]に乗車してみることにしました。この列車については、5月3日に長野→篠ノ井間のみ乗車しましたが、やはり列車の名称から考えると「松本駅」から乗車するのが正当だと思いますので、篠ノ井線のお得列車・E257系を使用した「快速・2530M」で松本へ行き、松本から乗車することにしました。




①長野(655)→松本(803)  2530M 快速 E257系9連【M-114編成】
(←松本③ クハE257-114+モハE257-14+モハE256-14+モハE257-1014+サハE257-14+サロハE257-14+モハE257-114+モハE256-114+クハE256-14 ⑪長野→)
 信州特急回数券が1枚残っていましたので、8時11分発の特急[WVしなの号]でも良いのですが、松本駅に到着後、南松本駅に行きたかったので「篠ノ井線のお得列車・2530M」で松本に向かうことにしました。

 このブログ内で何回も書いたのですが、どうしてもこのE257系のシートは狭く感じてしまいます。ただ、それは特急列車として考えた場合であって、快速列車としてエクストラ・コストなしで乗車できる以上、そんな贅沢な事は言ってられません。
 今回も長野駅から前のシートを回転させボックス席を作ってゆったりと松本駅までの乗車を楽しませていただきました(GW期間中のせいでしょうか、本当に今日の2530Mは空いていました。)。





②松本(924)→長野(1030) 9235M 快速[牛に引かれて善光寺詣り号] 115系3連【N3編成】
(←長野 クハ115-1008+モハ114-1013+クモハ115-1008 松本→)
 南松本駅で「ロクヨン」の状況を確認した後、松本駅に戻り快速[牛に引かれて善光寺詣り号]に乗車するため3番線で列車の到着を待ちます。これから乗車する快速[牛に引かれて善光寺詣り号]は甲府駅から到着する425Mがそのまま使用されるという、快速[高遠さくらまつり号]の時と同じ方式の運用になります。

 松本駅到着後、列車種別表示幕はそれまでの「普通」から赤い「快速」という表示に変わり、なんとなく115系がキリリと赤い鉢巻を締め「これからは早く走るぞ!」と自己主張をしているように感じます(きっと、そう思って見ているのは私だけでしょうが…。)。
 ただ、残念なのは駅の電光表示板が「臨時列車」という表示であったこと。特に隣の電光掲示板には快速[安曇野]という表示がされていましたので、快速[善光寺]でもいいから表示をして欲しかったです(このへんが「善光寺さん」に対する長野市民と松本市民の認識の差なんでしょうか?)。また、車内の放送も「臨時快速の長野行きです。」というアナウンスが大半で「快速[牛に引かれて善光寺詣り号]です。」というのは2回ほどしか聞けませんでした。

 入線直後は乗客もまばらな感じでしたが、発車が近づくにつれ増え、いつの間には座席はほとんど埋まって発車となりました。乗客を見ると年配の女性のグループが多く見受けられますので、列車名のとおり「善光寺さん」の参拝に行く乗客が多いのではないかと思われる反面、11分後の普通列車に乗るつもりだったが、ホームに来てみたら1本早い列車があったので…というように思われる乗客も結構目立ちました。

 さて、満員の乗客を乗せた快速[牛に引かれて善光寺詣り号]は雨で煙る松本駅を発車し、一路長野駅を目指します。この列車の停車駅は田沢、明科、聖高原、そして篠ノ井駅からは各駅に停車するようになっており、松本市圏と長野市圏の乗客の足としても利用できるような停車駅となっています。

 松本駅を出発し快調に走っていた快速[牛に引かれて善光寺詣り号]ですが、さすがに臨時列車ということで、早速白瀬信号所で列車交換のため運転停車を行い甲府行き436Mとすれ違います。その後、最初の停車駅となる田沢駅に停車します。長野行きの普通列車ですと、ここ田沢駅と明科駅で大勢の下車があるのですが、今回は下車する人はほとんどなく、乗車する乗客が結構いました。次の明科駅でも同様に、乗車する人のほうが多いため、車内は立ち客まで現れ始めました。また、明科駅では交換の特急列車遅延のため、発車が2分ほど遅れました。

 明科を発車すると次の停車駅は聖高原となります。ぼや~っとしながら西条駅の通過シーンを見ていたのですが、よ~く考えると115系に乗車して西条、坂北駅を通過するというのはとても珍しいことではないかと思います。時刻表を見ると、特急列車や平日の朝のみ走っている快速[おはようライナー]以外の列車は全てこの両駅に停車していますし、イベント列車に乗車した際にはこの両駅を通過したケースもありますが、そのときの車両は115系車両ではありませんので、これはこれでいい経験をしたことになります。

 快速[牛に引かれて善光寺詣り号]は聖高原駅に停車した後、いよいよ分水嶺となる冠着トンネルを目指して駆け上ります。もしかすると臨時列車なので姨捨駅か桑ノ原信号所で運転停車をするのでは…と思っていたのですが、一気に通過をして善光寺平を目指します。
 このまま篠ノ井駅まで行くのかと思いきや稲荷山駅で特急列車通過のための運転停車を行いました(この駅の運転停車に時間的な余裕があったためでしょうか、2分の遅れは解消しました。)。

 篠ノ井駅ではしなの鉄道線の分岐駅となる関係でしょうか、結構まとまった数の乗客が下車し、ようやく車内にも空席ができました。篠ノ井駅からは各駅に停車していきますが、さすがに臨時列車ということで乗車する人もほとんどないまま、快速[牛に引かれて善光寺詣り号]は定刻どおりに長野駅に到着しました。



 GW期間中だから乗客が多いのか、宣伝効果が良く「善光寺詣り」の乗客が利用しているのか、それとも列車を設定した時間帯がいいのかはよく分かりませんが、今回乗車した下り列車も、5月3日に乗車した上り列車も結構混んでいましたので、土・休日に運転しても採算が取れるような気がしました。
 ちなみに、私と私の横に座った穂高から来たという親子連れは、明らかに「この列車目当ての乗客」でした。



【乗車日:平成21年5月6日(水)】鉄道コム