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          PHOTO:幸福駅を目指して走る鉱山鉄道




 東洋のマチュピチュ(東平)を見た帰りに、マイントピア別子に立ち寄り、園内を走る「鉱山鉄道」に乗車しましたので、ごく簡単ですが乗車記をアップさせていただきます(まあ、一応、2本の鉄路の上を走っていましたので…ね。)。

 この「鉱山鉄道」は、マイントピア別子の本館から観光鉱山の入口までを結ぶ「観光鉄道」です。料金はマイントピア別子の入場料と鉱山鉄道の往復乗車券を含めて、大人1,300円となっています(鉱山鉄道に乗らなくても同料金です。)。



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★開運駅(945)→幸福駅(950)
 マイントピア別子の本脇にある開運駅に到着すると列車は既にホームに入っていました。
 編成は先頭に蒸気機関車別子1号、その後方に「カゴ車・人力車」、一般客車、バリアフリー客車、銅婚客車となっており、最後部に後部補機となる電気機関車という編成になっています。先頭の蒸気機関車以外は乗車可能ということなので、誰も乗っていなかった銅婚客車に乗り込みます(後部の電機機関車は「キッズ専用」)。

 鉱山鉄道は定刻に開運駅を「ガタン」というやや強めの衝撃のあと、ゆっくりとした速度で発車していきます。
 このあと速度を上げていくのかな…と思ったのですが、そのまま人が歩く程度の速度でゆっくり、ゆっくりと列車は進んでいきます。
 園内を流れる足谷川に架かる鉄橋を渡り、進行方向を右に変えると鉱山鉄道はまもなく終着であり観光坑道の入場口となる幸福駅に到着しました。



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         PHOTO:ホームで発車の時を待つ鉱山鉄道編成






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      PHOTO:乗車した銅婚客車の室内・とても小さな客車です。







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   PHOTO:園内を流れる足谷川に架かる鉄橋を渡ると幸福駅に到着します。







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          PHOTO:幸福駅に到着した鉱山鉄道



 まあ、遊園地内の乗り物を「鉄道」として考えるかどうかは別にして、銅を採鉱していた当時と同じサイズの列車に乗ることができましたので、一応、乗車記としてアップさせていただきました。

【乗車日:令和 3年 7月24日(土)】
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