⑤松本(1235)→白馬(1343) 9055M 特急[あずさ55号] E257系9連【M116編成】 
(←白馬⑪ クハE256-16+モハE256-116+モハE257-116+サロハE257-16+サハE257-16+モハE257-1016+モハE256-16+モハE257-16+クハE257-116 ③松本→)
 再度、松本駅からの出発となります。今日が日曜日ならば快速[はくば]に乗車して白馬駅を目指すところですが、今日は快速[はくば]の代わりに特急[あずさ55号]が白馬まで延長運転されますので、信州特急回数券を購入して[あずさ]に乗車します。

 松本-白馬間は臨時運転となりますので、混んでいないだろうと思ってはいたのですが…。3号車の乗客は私1人でした。松本駅で乗客が降りたからではありません。3号車からは松本駅で誰も降りませんでしたので…。
 E257系の感想は前述のとおりですが、大糸線は線路を変えたのでしょうか?ずいぶんと乗り心地がよくなっているような気がしますし、ロングレールを多用しているようでジョイント音も少なく静かな車内でしっかりと休むことができました。





⑥白馬(1447)→松本(1559) 9346M 快速[北アルプスいろどり号] 485系6連【N201編成】
(←松本① クロ481-1503+モロ484-1024+モロ485-1024+モロ484-1007+モロ485-1007+クロ481-1502 ⑥白馬→)
 白馬駅では駅前にあるファーストフード店で時間をつぶして、本日のメインとなる「485系・いろどり」を使用した快速[北アルプスいろどり号]に乗車します。
 白馬駅には発車の20分前に到着しますので、車外・車内ともゆっくりと撮影する時間があります。

 今回のこの臨時列車は松本から南小谷に向かう列車が設定のメインとなっているからでしょうか、松本に戻るこの列車にはさほど多くの乗客は乗っていません。
 私が購入した指定席券は6号車(C席)です。車内に入るとそこにはピンク色のシートが並んでおりとても明るい感じがします。C席というのは1人用のシートになりますので、隣の人に気を使うことなくゆったり座れます。個人的にはもう少し大型でやわらかめのクッションが好みですが、まあ、オットマンまでついていますのでこれ以上の贅沢はいえませんね。また、何よりも新型車両ということで車内全てが綺麗なのがうれしいです。この6号車と1号車の運転台後方には小さなフリースペースがありますが、ここにはテーブルが用意されていてとても便利です。結局、私は今日の乗車記録等をまとめるため乗車時間の大半をここで過ごしました。

 さて、快速[北アルプスいろどり号]は定刻に白馬駅を出発します。快速列車とは行ってもローカル線内を走っていますので、そんなに速いとは感じません。ですがそれがまた北アルプスの車窓とマッチしてとても良い感じです。
 列車はこまめに停車していきます。途中駅で乗る人はいないと思ったのですが、けっこう乗車してきます。結局、穂高駅までは乗車するお客さんもいて、車内は4~5割程度の乗車率になったと思われます。
 車内では仁科三湖の説明等や記念乗車証の配布もあり、有意義な乗車を楽しむことができました。こんな列車に乗車して日本中に旅をしたいものですね。 





⑦松本(1605)→長野(1655) 1015M 特急[WVしなの15号] 383系6連【A4編成】
(←長野① クロ383-4+モハ383-4+サハ383-4+モハ383-104+サハ383-104+クモハ383-4 ⑥松本→)
 今日は信州特急回数券を持っていますので、長野までは特急[WVしなの号]に乗車して帰ります。
 2両しかない自由席に座るとなると大変ですが、特急[しなの号]の場合は空いている指定席にも座ることができますので、余裕で座ってくることができました。
 今日は足の速い快速列車や大糸線内の特急にも乗車しましたが、[しなの号]の速さは格別ですね。時に松本-明科、篠ノ井-長野間は本当に早いと思います。
 当初、松本からは普通列車に乗車して戻ろうと考えていましたが、特急に乗車したことで1時間も早く長野に帰ってくることができました。




 今回は快速[北アルプスいろどり号]の乗車をメインに考えていたのですが、時刻表をみているうちに何種類かの快速列車に乗車できることがわかりました。特に快速[木曽漆器まつり号]の乗車は全く考えていなかったのですが、快速[北アルプスいろどり号]への接続列車の発車時間までに十分戻ってくることができることがわかりましたので、急遽、乗車をすることにしました。記念乗車証の配布等はありませんでしたが、貴重な乗車体験をすることができました。

 また、[ナイスホリデー木曽路]の乗車ですが、長野県内の中央西線を走る普通列車はJR東日本が115系、JR東海は313系(2000番台)という状況ですので、今回はこの区間を311系に乗車して楽しむという貴重な体験をすることができました。
 485系・いろどりは長野支社に配置されているJTなので、目にする機会は多いのですが乗車となるとなかなかタイミングがあわず、デビューから1年以上を経過してようやく乗車することができました。

 団体旅行に使用される列車の定番といえば「お座敷列車」という感もありますが、私個人としては「いろどり」のようにゆったりと座れる座席のほうがうれしいですね。
 本年度、目標としている「ジョイフルトレインの乗車!」ですが、本日で「なのはな」、「ゆう」、「NO・DO・KA」に続く4種類目のジョイフルトレインの乗車ができました。

【乗車日:平成20年6月7日(土)】鉄道コム