TOMODACHIYA鉄道日記

 私が撮影した列車や乗車した列車の記録をアップさせていただいています。  基本的には「不定期更新」となっていますので、あしからずご了承願います!

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           PHOTO:謎の乗り物・アスカルゴ!


 東京に来てから、都内唯一の軌道線である「都電荒川線(さくらトラム)」に乗車した際、王寺駅の近くで小高い山の斜面を上り下りするモノレールのような乗り物を見かけました。

 見たところレールの上走っているようでしたので(鉄道の類と思っています。)「いつか乗りに行こう!」と思っていたのですが、本日、意を決して乗車にチャレンジしてきました(そんなに大げさなものでは無いのですが…)。


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★飛鳥山公園入口(※※)→飛鳥山山頂(※※)

 京浜東北線で王寺駅まで来ました。ここから歩いて目指すモノレールのような乗り物を目指します。


 HPなどで調べたところ、どうやら私が見かけた不思議な乗り物は、東京都北区王子の飛鳥山公園にあるスロープカーということで、施設名が「あすかレールパーク」、車両の名称が「アスカルゴ」ということがわかりました(見た目がカタツムリに似ていることから、「アスカヤマ」と「エスカルゴ」から名付けられたようです。)。


 王寺駅を出て飛鳥山公園に向かって進むと、すぐに左手にお目当てのアスカルゴの乗降場所があります。私が行った時にはちょうどアスカルゴが下ってくるときで、タイミング良くすぐに乗車することができました(特にダイヤが決まっているわけではなく、乗客が来れば運転をするという感じでした。)。


 この「アスカルゴ」は、飛鳥山公園入口駅と飛鳥山山頂駅を結ぶ全長84mのロープーウェイで、標高差(17.4m)のある飛鳥山公園を誰もが気軽に利用できるように…ということで、北区が設置した昇降設備で2009年7月から運航を開始していることが分かりました。


 調べている途中で「アスカルゴ」は法律上、エレベータ扱い(斜行エレベーター)となっており、鉄道・軌道路線ではない…ということが分かったのですが、やはり「乗り鉄」を趣味にしている者にとっては「そうはいっても…」ということで乗車することにしました。


 乗り始めて約90秒、アスカルゴは桜の名所でもあり、子供たちの遊び場でもある飛鳥山公園に到着し、これで無事に「謎の乗り物」の乗車が終了しました。


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    PHOTO:王寺駅を出て左手に進むとあすかレールパーク・
公園入口駅





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           PHOTO:車内は座席が6個あります。






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       PHOTO:1分30秒ほどであすかパークレール・
山頂駅






      
           VIDEO:アスカルゴからの前面展望



 飛鳥山公園の山頂には、子供の遊び場の他に私たち鉄道ファンが喜ぶ車両も展示されています。


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       PHOTO:荒川線を走っていた都電が展示されています。







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           PHOTO:D51も置いてあります。

         ※このD51はこの辺で活躍していたD51じゃないですねぇ…



 最後までご覧いただきありがとうございました。


※撮影日乗車日は6月 3日(土)です。


【令和 5年 6月 5日(月)・2023/6/5】鉄道コム鉄道コム
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         PHOTO:今日はこれに乗るのだ!ニャー!


 東急電鉄の全線乗車については、昨年、東京に単身赴任になった直後に乗車済みのところですが、世田谷線に乗車した時に「幸せの招き猫電車」に乗車したかったのですが、残念ながら当日は運用に入っていなかった…ということから乗車できませんでした。

 …今回はそのリベンジ乗車です。



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①三軒茶屋(※※)→下高井戸(※※)
 渋谷駅から田園都市線に乗車して三軒茶屋駅まで来ました。この三軒茶屋駅で世田谷線に乗り換えるのですが、世田谷線の乗り場は田園都市線とは同じホームにあるのではなく、三軒茶屋駅を一度出てから乗り換える必要があります。
 この世田谷線は、都電荒川線(さくらトラム)とともに東京都内に残っている軌道線ですが、全線が新設軌道となっており、道路上を走行する併用軌道はないのですが、誰がどう見ても世田谷線は路面電車に見えます。


 当初、渋谷駅から下高井戸駅までは近いから「PASMOで…」と思っていたのですが、渋谷駅⇔下高井戸駅の往復代金と1日フリーキップの代金が同じでしたし、途中駅で降りる予定もありましたのでフリーキップを購入して乗車することにしました。


 今回乗車する「幸せの招き猫電車」については、その運用が東急電鉄のHPに乗っていますので、しばらく三軒茶屋駅で待っていたところ予定どおり運用に入っていましたので、とりあえず終点の下高井戸駅まで乗車します。


 「幸せの招き猫電車」については、2017年8月の玉電開通110周年記念イベントで登場し、2018年3月まで運行されていました。
 現在、走っている「幸せの招き猫電車」については「世田谷線50周年記念企画」のひとつとして復活したものです。
 なぜ「猫」なのかというと、世田谷線の沿線にある「招き猫発祥の地」とも言われている豪徳寺にちなんだもので、300系電車に「招き猫」をデザインしたものです。車内のつり革は招き猫型で、床には猫の足跡もあります。また、前回の運行時と比べて車体の前面に「猫耳」が描かれているのが特徴です。


 三軒茶屋駅から乗り込んだ乗客は多かったものの、学生さんたちが座っていなかったことから座って乗車することができました、
 天気が良ければ沿線の景色を見ながらの乗車…なのですが、あいにく本日は昨日からの大雨がまだ降り続いている中での乗車ということと、車内の湿度が高いせいでしょうか窓ガラスが曇ってしまっており、ほとんど外の景色を見ることができないまま下高井戸駅まで乗車しました。


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  PHOTO:世田谷線の三軒茶屋駅は、田園都市線の三軒茶屋から離れています。





 
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          PHOTO:車内のつり革は「招き猫の手」です。






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             PHOTO:床には足跡が…






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         PHOTO:首には鈴が付いているようです。






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      PHOTO:下高井戸駅に到着した「幸せの招き猫電車」






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➁下高井戸(※※)→世田谷(※※)
 下高井戸駅到着後は、そのまま折返しとなる「幸せの招き猫電車」に乗車して世田谷駅まで乗車しました。
 世田谷駅では、しばらく世田谷線の列車の撮影を行いました。


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       PHOTO:世田谷駅を発車していく「幸せの招き猫電車」





 
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                 PHOTO:世田谷駅に到着する300系





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          PHOTO:こちらはもう1本のネコ電車! 

 



     
         VIDEO:世田谷駅に到着する「幸福の招き猫電車」



③世田谷(※※)→三軒茶屋(※※)
 世田谷駅でしばらく撮影を行った後、後続の列車で三軒茶屋駅に戻り、本日の「乗り鉄」も無事に終了しました。


 東京は色々な列車が走っていて楽しいですね…。東急にはこの「幸福の招き猫電車」の他に「うし電車」と「ひつじ」電車が走っていますが、「犬」の電車って見たことが無いような…。


 最後までご覧いただきありがとうございました。


※乗車日は6月 3日(土)です。


【令和 5年 6月 3日(土)・2023/6/3】
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◎過去の東急電鉄の乗車記はこちらから!
 
 

 

 

 28日の日曜日に、特急[ふじさん1号]に乗車して御殿場に行きました。
 最終的な目的地は「沼津」だったのですが、少し時間がありましたので御殿場駅近くの富士山をバックに撮影できるポイントまで撮影に行ってきました。


 が…残念ながら天気が「曇り」ということで、ほとんど富士山は見えず、ただ単に列車の撮影をしてきただけに終わってしまいましたが、まあ、せっかくということで写真をアップさせていただきます。



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       PHOTO:御殿場-足柄間を行く特急[ふじさん2号]





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           PHOTO:313系4連の2534M
          ※この列車の時は富士山が少し見えました…





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              PHOTO:2527M
      ※富士山バックの撮影ポイントを振り返るとこんな感じです。
       陽が出ると逆光になりますが、曇天ならこんな感じで撮影ができます。





     
        VIDEO:御殿場→足柄間を行く特急[ふじさん2号]
   ※もしかして…撮影をしていたからメロディホーンを鳴らしてくれたのかなぁ?



 この後は御殿場駅に戻って、駅のホーム等からの撮影を…


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          PHOTO:御殿場駅に到着する313系





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       PHOTO:御殿場駅の留置線に停車している313系


 ちなみに撮影に行かれる方の参考に…
①富士山バックの撮影ポイントまでは歩いて30分ほどかかりますので、御殿場駅からタクシーが便利です(「パレット・ごてんばの踏切」までと言えばわかってもらえます。タクシー代金は1,000円未満です。)。
➁御殿場は天気が悪いと「寒い」です。ジャケットを1枚持っていた方が無難です。


 最後までご覧いただきありがとうございました。


※撮影日は5月28日(日)です。



【令和 5年 6月 1日(木)・2023/6/1】
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       PHOTO:新宿駅の2番線に到着する特急[ふじさん2号]


 私が応援するサッカーチーム(J3:AC長野パルセイロ)の試合が沼津市内で行われるため「どうやって行こうかな?」と考えたのですが、小田原まではJRよりも小田急を利用した方が安いので「小田原までは小田急で、小田原からはJRで…」と考えていたところ、小田急の特急[ふじさん]が御殿場まで乗り入れていることに気がつきました。時刻を調べたところ、試合にはちょっと早いですが、どこかで時間調整をすればいいや…ということで乗車にチャレンジしてきました。



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★新宿(640)→御殿場(813) 特急[ふじさん1号] MSE・6連
 特急[ふじさん1号]は、特急[モーニングウェイ90号]の折り返し運転となることから、新宿駅の2番線ロマンスカーホームに6時29分に到着し、その後、車内清掃が行われたのち客扱いがスタートとなります。


 私が指定席を予約した時点では1号車は10名程度の予約状況でしたが、実際に車内に入ると20名以上の乗客が乗っていましたので、当日になって指定席券を購入する人が多いようです。
 自分の指定された座席に座って荷物を整理していると発車時刻となり、特急[ふじさん1号]はミュージックホーンを鳴らしながら新宿駅発車をしていきます。


 さて、これから乗車する特急[ふじさん1号]ですが、この列車には小田急のロマンスカー60000形が使用されます。この60000形は、2008年から小田急電鉄が運用している車両で、日本では初めてとなる「座席指定制特急列車の地下鉄直通」を目的として登場した車両です。車両は4両編成と6両編成の2タイプが製造されており、分割・併合に対応しており、最大で10両編成を可能としていることなどから「多彩な運行が可能な特急列車」という意味で「Multi Super Express」略して「MSE」という愛称が付されています。
 なおこの特急[ふじさん]という名称は、2018年3月ダイヤ改正により、それまでの特急[あさぎり号]から改称解された名称です。


 使用されているMSEはとてもきれいなブルーの車体で、この塗色は「地下鉄路線でも明るく見えるように…」ということでメタリック系の青色であるフェルメール・ブルーを基調とし、窓下には小田急ロマンスカーの証であるバーミリオン色の帯とホワイトの細帯を配しています。
 車内については、同じ小田急の30000形EXEをベースとして設計され、ビジネス特急として落ち着いた雰囲気となっています。
 座席については回転式リクライニングシートが採用され、シートピッチは983mmとEXEの1,000mmより狭く思えますが、座席の背もたれを薄くすることで足元空間は逆にいさいよりも40mmほど広い空間となっています。
 ただ、このシートを薄くしたための代償として、シートが硬くて座り心地があまりよろしくないですし、手で触る部分の多くが鉄製のため、触れるとヒヤッととする感覚が私は苦手です(不燃対策ということはわかるのですが…)。また、このシートは、シートバックの背丈が高いため自分の席に座ると前方は何も見えないのがちょっと
残念なところです(シートバックしか見えない…プライバシーが守られている…と解釈すればいいのかなぁ。)。


 新宿駅を発車した特急[ふじさん1号]は、多摩川を渡ると最初の停車駅である新百合ヶ丘駅に到着します。途中駅ですので、さほど乗ってくる人は多くない…と思っていたところ、新宿駅から乗車していた人と同じくらいの乗客が乗りこみ、車内は一気ににぎやかとなります。


 新百合ヶ丘駅を発車した特急[ふじさん1号]は、滑るような走りで先へ先へと進んで行きます(レールジョイント音がほとんど感じられないくらいスムーズに進んで行きます。)途中、相模大野駅に停車し、相模川を渡ると本厚木駅に到着します(小田急の本社があり、相模鉄道との乗換駅である「海老名駅」に停車しないというのは、勇気のいる決断のような気がします。)。
 ここ厚木市は、私が大学生時代の4年間を過ごした街ですので、いつかゆっくり来たい…と毎回書いているのですが、ホームに降りることは何回かあるのですが、なかなか街中の散策が出来ていないのが現実です。


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            PHOTO:新宿駅の電光掲示板






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             PHOTO:MSEの車体ロゴ






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            PHOTO:MSEの行先表示






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      PHOTO:MSEも誕生から15年以上が経過したようです。






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         PHOTO:海老江駅(車庫)を通過していきます。






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         PHOTO:相模川を渡ると本厚木駅に到着します。



 特急[ふじさん1号]は、その懐かしの本厚木駅からも乗客を乗せて進んで行きます(本厚木駅で下車する人も意外と多いです。)。その後、特急[ふじさん1号]は、秦野駅に停車した後、新松田駅の手前から連絡線を渡ってJR御殿場線へと入り松田駅に到着します(松田駅でほとんどの乗客が降りました。)。


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       PHOTO:小田急線を左手に見ながらJR線に入ります。






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         PHOTO:徐々に小田急線から離れていきます。






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         PHOTO:左手から御殿場線が近づいてきます。




 松田駅を発車すると、シートに座っていても体が小刻みに揺れ、正直、乗り心地が悪くなっなぁ…と実感をします。この後、特急[ふじさん1号]は、駿河小山駅に停車した後、終着駅である御殿場駅を目指して進んで行きます。途中、足柄駅を通過すると、特急[ふじさん1号]は大きく進行方向を左手に変えて、定刻どおりに御殿場駅に到着しました。



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       PHOTO:最後の停車駅となる駿河小山駅に到着します。






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          PHOTO:富士山を見ながらの乗車です。







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        PHOTO:御殿場駅に到着した特急[ふじさん1号]



 久しぶりに御殿場乗り入れの小田急ロマンスカーに乗車しました。
 富士山の麓を走るロマンスカーということで[ふじさん]という名称にしたとは思うのですが(インバウンド客にもわかりやすいですし…)、個人的には富士山麓鉄道で[フジサン特急]という列車が走っていますので、もう少し違う名称の方が良かったような気がしますね…。


 最後までご覧いただきありがとうございました。


※乗車日は5月28日(日)です。


【令和 5年 5月29日(月)・2023/5/29】
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◎過去の小田急電鉄の乗車記はこちらから!













 

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PHOTO:京急の2100系・1500系と並ぶ北総鉄道7300形


 相変わらず「撮影記」というほど大げさなものではありません。


 今日は、本当は千葉ニュータウン鉄道のC-FLYERに(品川→羽田空港間)乗車したい…と思って、品川駅で6時30半から約2時間ほど待ち続けたのですが、結局、C-FLYERは来ず、次の予定がありましたので帰った…ということで、そのC-FLYERを待つ間に何枚か撮影しましたので、よろしければご覧ください。


都営地下鉄5500形
        PHOTO:品川駅に到着する都営地下鉄5500形






京成3000形
         PHOTO:品川駅に到着する京成電鉄3000形







京成3100形
         PHOTO:品川駅に到着する京成電鉄3100形







北総7300形
         PHOTO:品川駅に到着する北総鉄道7300形






北総7500形
        PHOTO:品川駅に到着する北総鉄道7500形






千葉ニュータウン9200形
      PHOTO:品川駅に到着する千葉ニュータウン鉄道9200形



 千葉ニュータウンの9200系は来たのですが…
 まあ、近いうちにリベンジを…と思っています。


 最後までご覧いただきありがとうございました。


【撮影日: 5月27日(土)】



【令和 5年 5月27日(土)2023/5/27】
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過去の京浜急行の撮影記はこちらから!

 
 
 
 
 
 

 
 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 





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